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酒とバラの日々 福岡を中心とした食べ歩き情報と、ワインやおつまみのレシピブログです。 国内、海外の旅行記もやってます。 Twitter:http://twitter.com/ariahisaeda

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体の中からきれいになる ミクニごはん

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ブログの参考に、と、お友達から料理本をいただいてしまいました。

体の中からきれいになる ミクニごはん体の中からきれいになる ミクニごはん
三國清三

朝日出版社 2007-05-31
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ダイエット、生活習慣病の予防・改善を目的とした初めての本格的なアンチエイジング・レシピ集ということ。
うんうん、「食」は非常に大事だし、肉食をやめるとか、玄米だけを食べるだとか、
そういった極端な方向ではなくて、バランスよく食べるという志向は大賛成です。

フレンチのシェフのようですが、載っている料理はみな低カロリー。
オイルやバターなどもそれほど削っていないけれど、食材にバラエティを持たせることで、健康的なお料理になっているのでしょう。
これを完全に真似するのは大変だけど、少しづつ採り入れていきたいと思います。


小量のワインは、心のアンチエイジング。いや、小量にしておかないとダメなんですけどね。

シャトー・ド・フォントニーユ [2006] 【アントル・ドゥ・メール】(白ワイン)


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ワイン物語 中―芳醇な味と香りの世界史 (2)

ワインに関する歴史本、中編です。上編もご紹介しました。

訳文が微妙なのでかなり読みにくいですが、内容は相変わらず非常に面白いです。
新大陸の発見がスペインに必ずしも富をもたらすものではなかった、とか。世界を席巻したオランダ商人たちとか、中巻でもいろいろと興味深い歴史ネタが並んでいます。

ワイン物語 中―芳醇な味と香りの世界史 (2) (平凡社ライブラリー し 20-2)ワイン物語 中―芳醇な味と香りの世界史 (2) (平凡社ライブラリー し 20-2)
ヒュー・ジョンソン 小林 章夫

平凡社 2008-03
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中世から近世へと時代が動く中でも、
「ワイン」は利益を生み、経済を支配する有力な「商品」でありつづけました。
文化が経済を変え、経済が政治を動かしていく。


オランダ商人たちが好んだのいは甘口のドイツワインだったそうです。
ヴェストホーフェナー・キルヒシュピール リースリング カビネット[2004]ケラー 750ml




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"京味深々 京都人だけが食べている2

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京都人だけが食べているの続編です。

京味深々 京都人だけが食べている2 (知恵の森文庫)京味深々 京都人だけが食べている2 (知恵の森文庫)
入江 敦彦

光文社 2006-11-07
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相変わらずの面白さというか、著者の「食」に関する好奇心、探求心、そして京都人としてのプライドと、故郷へのアンビバレンツな執着。
うーん、複雑極まる。
とにかく面白い食べ物エッセイには間違いない。というか、京都の食べ物は確かに他所とは違うのだ。

それが観光向けと誹られようと、京都の食べ物が好き。
といいつつ、錦小路を散策しつつ、あまりのお値段の高さにほとんど買い物して帰れないチキンですが。ま、麩饅頭とすぐきの漬け物だけは絶対に買うけど。

京野菜を比較的安価に買える場所が載っていたので、今度京都に行く時は、この本持って行かなくちゃだ。


すぐきの漬け物…食べたい。
すぐききざみ LLP




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京都人だけが食べている

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京都の人たちの好む食べ物を主題としたエッセイです。

京都人だけが食べている (知恵の森文庫)京都人だけが食べている (知恵の森文庫)
入江 敦彦

光文社 2005-11-08
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京都好き、京の食べ物好きの「よそさん」のひとりとして、この本は非常に面白いです。
薄味好き、あっさり好きと思われている京都の人たちが、実は牛肉の消費量がNo.1のコッテリ味好きだったりとか。
なんとも面白くて、お腹が空いちゃうような情報がたっぷり。

とはいえ、京都の人は観光で来ている私たちに本当に美味しいものなんか明かさないと思うので、この本でもまだまだ京都のディープサウスには到達できっこないですけどね。

文章のリーダビリティが高いので、ワイン片手に読むにはなかなかのもんです。


京都ワイン 白 やや辛口




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ワイン物語 上—芳醇な味と香りの世界史 (1)

平凡社ライブラリーなので、文庫本と油断していると、すごい値段です。
でも値段に値する内容ではあります。

世界史上のワインのチップスが満載。
世界史におけるワインがなしてきた役割を学ぶことができます。


ワイン物語 上—芳醇な味と香りの世界史 (1) (平凡社ライブラリー し 20-1)ワイン物語 上—芳醇な味と香りの世界史 (1) (平凡社ライブラリー し 20-1)
ヒュー・ジョンソン 小林 章夫

平凡社 2008-02
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上巻は、主に古代史。ペルシャ、エジプト、ギリシャ、ローマ、と、アンフォラにいれたワインがいかに飲まれてきたか、宗教的な役割、そしてそれが古代の世界経済にどのような影響をなしてきたか。

面白いです。

古代においてワインは若返りの妙薬とされていたようです。

テッレ・デル・グリコ・コペルティーノ 2003


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