先日、鯛を一匹買った時に、小量の刺身が残ってしまいました。
お茶漬けにするかどうしようか、と考えて思い出したのが、鯛飯。

本来鯛飯は鯛を一匹使って塩焼きにし、その美しい姿そのままを飯に炊き込むものですが、こういった方法でつくると、小骨を取り除くのが面倒なのです。
で、いっそ、骨を取り除いてあるお刺身でつくっちゃえば簡単よ、と義母のアイデアをいただき。
季節の新ショウガを加えて、さっぱりといただきます。




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■材料(3人前)
米 3合
鯛のお刺身 二人前程度
ショウガ ふたかけ程度
酒 大さじ3
醤油 大さじ5(薄口醤油のほうがきれいにできます。)
昆布 2センチ角程度
■手順
1.鯛のお刺身の鮮度によりますが、鮮度がよくない時は少し酒を振っておくといいかもしれません。
2.ショウガは細く千切りにしておきます。
3.炊飯器に酒、醤油を入れて水加減をします。これに、昆布やショウガを入れ、最後に鯛のお刺身をのせてスイッチをいれます。
4.出来上がったら、昆布をとりだし、全体をさっくり混ぜます。できあがりに小ネギをトッピングしてもいいかもしれません。
みぃやさんからご質問の鰺の処理ですが、私もお魚屋さんにお願いします。もしくは、処理されている鰺(内臓を出しているもの)を買います。
理想的には、処理をしてくれる魚屋さんで「おなかだしてねー」と頼むと、比較的新鮮かな。後は塩を振って表面に飾り用の十字の切り目を入れて焼くだけです。(塩をして、その後30分程度冷蔵庫で冷やすと余計に美味しいみたいです。)
刺身も、刺身用の表示がされているものを三枚におろして柵にしてもらい、自宅で刺切り分けると、あらかじめ刺身にしてあるものより、かなり美味しいです。
一手間はかかりますが、スーパーなどでも魚の処理をしてくれるところは多いようなので、お願いするといいみたいですよ。ただ、なかなか店員さんがつかまらないのが難点。

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