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酒とバラの日々 福岡を中心とした食べ歩き情報と、ワインやおつまみのレシピブログです。 国内、海外の旅行記もやってます。 Twitter:http://twitter.com/ariahisaeda

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宗像大社神宝館・菊まつり・茶房

参拝もひととおり済ませ、お次は神宝館に行きました。



宗像大社全体の社宝を展示した博物館です。
特に神体島 沖ノ島で行われた大和政権による祭祀で奉献された約8万点におよぶ国宝の神宝類は「海の正倉院」と言われる由来。
島の発掘物を中心とした宗像大社所蔵の宝物を保管した博物館です。

九州国立博物館で「海の正倉院」に関するフィルムを見て以来、ぜひ訪ねてみたかった場所です。

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宗像大社辺津宮と高宮斎場

ようやく長かった残暑も終わって、出かけても体力の消耗が少なくなった11月の初頭、宗像大社に行ってみました。宗像大社といえば、福岡近辺の車がよくお札やステッカーを貼っている有名神社です。
まあ、神社にはまるまでは、私自身もそういった認識しかなかったんですが、この宗像さん、とても古く、由緒ある神様のお社なのでした。
旅行日程 2013年11月2日



日本各地に七千余ある宗像神社、厳島神社、および宗像三女神を祀る神社の総本社。全国の弁天様の総本宮。裏伊勢と称される。とのこと。世界遺産厳島神社も、宗像からの勧請です。
そして裏伊勢ですよ、裏伊勢。なんか裏柳生みたいじゃん。「子連れ狼」みたいじゃん。などとついつい俗なことを思ってしまいますが(^^;;;

宗像三女神は記紀神話では天照御大神が須佐之男命(すさのを)の十拳剣を譲り受けて生んだとされています。記紀ともにその記述が定まらず、とにかくもともと北九州の海人集団胸形氏の氏神だったようです。

沖津宮 - 田心姫神(たごりひめ)中津宮 - 湍津姫神(たぎつひめ)辺津宮 - 市杵島姫神(いちきしまひめ)の三女神。もともと海上交通の守り神だったのですが、近代になって交通すべての神様に。神様も守備範囲が勝手に広がって大変です。

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筥崎宮あじさい園と花庭園(福岡市)

筥崎宮の説明に長く文章を割きすぎましたが、本命はこの中の筥崎宮あじさい苑です。



ここは境内とは違って観覧料300円がいりますが、その価値はある庭園です。
ご神木に囲まれた境内の西奥の庭に3500本の紫陽花が競うように咲き誇ります。

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博多の八幡様 筥崎宮(福岡市)

梅雨入りしてまもなくの6月13日、筥崎宮のあじさい苑が開園中と聞き、出かけてみました。



学生時代を箱崎の街で過ごしたので、筥崎宮は懐かしいです。もっとも学生時代の私にとって筥崎宮はもっぱら放生会の会場ってところでしたが。
並ぶ夜店と人混みとあやしげな見せ物小屋と新生姜の山がイメージ。なしも栗も放生会。
なので筥崎宮が日本三大八幡宮のひとつであるということに気づいたのも今日この頃という有様です。

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海神(わだつみ)の潮の声 志賀海神社(福岡市)

上古には奴国として大陸や朝鮮半島との海洋の重要基点であった志賀島。
その付け根にある古社、志賀海神社。
4世紀の景行天皇がこの社に祈祷したという記録が残っているほどの古い神社です。

また、この神社は「君が代」の元歌かもしれないと言われる神楽を、祭の際奉納するので有名なお社です。

志賀海神社

この日、日差しは暖かいものの、海からの風はとても冷たくて海岸べりを歩くと震えるほど。
しかし、神域の近くまで辿り着くと、こんもりとした森の木々に海風は遮られ、新緑の木漏れ日に日向のぬくもりを感じるのみ。不思議ですねえ。
そういった過ごしやすい場所を選んで神社ってのは建てられているのかもしれません。


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