筥崎宮の説明に長く文章を割きすぎましたが、本命はこの中の筥崎宮あじさい苑です。

ここは境内とは違って観覧料300円がいりますが、その価値はある庭園です。
ご神木に囲まれた境内の西奥の庭に3500本の紫陽花が競うように咲き誇ります。
[3回]

本殿の前にあった看板です。

平成の御大典を記念して作られた庭園なんだそうです。その旨をあらわす記念碑がありました。

園内に入ると紫陽花で囲まれた小径。和服姿の女性が多いのは、この日裏千家のお茶会があってたため。
艶やかな和服が花を競って眼福です。

鉢植えのガクアジサイ。星のような花びら。

この白い花は冨士の滝というアジサイの一種ですが、言われなければアジサイってわかりません。
でも可憐な花だ。

そして、いかにもアジサイらしいアジサイ。水無月の風物詩って感じ。

この色のガクアジサイって珍しいですよね。

ピンクのガクアジサイ。綺麗すぎて作り物めいた感じもします。

綺麗に咲いてはいますが、まだ盛りというにはちょっと早すぎたかも。
以前1度来た時は紫陽花の盛りを過ぎてましたので、今度こそリベンジだったのですが。今回はちょっとだけ早すぎた感もありました。

次に箱崎花庭園にも足を運びました。ここも有料(300円)ですが、あじさい苑と両方行くと割引があります。

現在はちょうど百合の季節。丹精された百合が咲きそろって香気を放っています。

庭園は小径になっていて、バリアフリーにも配慮されているようです。

鉢植えにされた百合、百合、百合。香りが強いです。

基本の白百合。優雅な花ですが、思いの外背が高い。

ピンクの百合。可憐ですね。

こんな激しい色の百合もあるんだなあ。

百合に導かれて小径を行きます。緑も色濃くて、静か。
福岡の都心からそれほど離れていないところにこういう場所があるのっていいですね。

花庭園にも紫陽花が咲いていました。
真っ白な花です。紫陽花はほんといろんな表情がありますね。

真っ赤なガクアジサイ。これも面白い。

こちらは花庭園内の迎賓館のお庭。迎賓館専用ですが、横から見えるところで撮影しました。
ここは評判がいいので一度行ってみたいのですが、箱崎には学生時代に通った安くて旨い店がたくさんあるので、ついつい後回しになっています。

博多塀に囲まれて風情がありました。
ぼたんやしゃくやくは来たことがあるので、今度は桜の季節に来なくてはね。
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