藤田美術館の後、大阪といえばココって感じの大阪市東洋陶磁美術館にも足を延ばしました。
なんでも大阪市の政治が変わっているので、アブナイかもしれんし、などと友人に脅されてまして…
まあ、いまのところ、素晴らしい美術館は中之島の一等地に存続しております。
当時は「マイセン陶器の300年」展をやってました。
口コミを見ると企画展を上回る常設展示を持つ美術館だそうですので、企画展はなんでもよろし。
[4回]
さて、大阪中之島。はじめて来ました。堂島川と土佐堀川に挟まれた細長い中洲です。
中州には大阪市役所、中之島図書館、中央公会堂などが並び、その中に大阪市東洋陶磁美術館があります。
素敵なオープンカフェなどもあって、再開発によりとっても洗練された場所でした。
よく元禄時代を舞台にした時代小説では、藩邸が建ち並んでいる場所ですよね。
東洋陶磁美術館です。
今回藤田美術館では窯変天目茶碗では見ることができなかったのですが、こちらで油滴天目茶碗を見ることができました。その他にも南宋時代の青磁、朝鮮の白磁、見事な物がてんこ盛りで、一日で廻りきるには大変もったいない美術館でした。
えーとマイセンのほうは、まあ、それなりにな感じで。私の目利きがないのか華美な西洋陶器はみんないっしょに見えちゃうもんなあ。
なお、写真を取り忘れていますが、こちらのカフェのエッグサンドイッチはとっても美味しくて。関西風の卵焼きを夾んだスタイルのエッグサンドの大ファンになって帰って来ました。
美術館横には、きれいなバラ園があったのですが、雨がひどくなったので、遠くから写真を撮るだけにとどめました。残念。
大津に戻るために梅田に向かいます。地下鉄の駅に歩いた時にわたった淀屋橋。
クラシックな和洋折衷の欄干がとても素敵でした。
ここがヨドバシカメラの名の由来かー、って、変な感想
そしてこちらが地下鉄淀屋橋駅。
あまり時間はありませんでしたが、一日大阪の街歩きでした。
(まあ、もっと普通の観光もありそうですけどw)
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