酒とバラの日々 福岡を中心とした食べ歩き情報と、ワインやおつまみのレシピブログです。 国内、海外の旅行記もやってます。 Twitter：http://twitter.com/ariahisaeda

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インフルエンザに倒れる前に行ったランチです。
渡辺通りにある「猫と魚」というお店。以前に行った「キッチン寺田」のおとなりです。

面白いことにここのお店は看板がないのです。昼ランチの時にはメニューがさくっと張り出されるだけ。しかも、金額書いてないし…(^^;;;。
店名を探すのに、パンフもらいました。



看板の替わりに、素敵な民芸風の暖簾がシンボルのよう。ビルの一角なのに町屋風に仕立ててあります。


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とにかく大変な人気店らしく、お昼のど真ん中に行くと満員で入れないということも。
そのランチ、２回目のトライで食べることができました。



ランチは「本日の献立」1種類だけ。とにかく店内に入るとそれが自動的に出てくるというシステムのお店です。



店内は外観と同様の民芸調。落ち着いたつくりで、何故かミスマッチのジャズが静かに流れています。
ランチ客を用意して、数人の女性が忙しそうにたち働いていました。



古い掛け時計など小物もきっちりとアンティークです。

とにかく一番乗りに近い時間に入ったので、お客さんも少なくて、写真の撮影もできました。オフィス街という場所柄、12時からのお客さんが多そうです。



さて肝腎のお昼定食。まず運ばれてきたのが、ご飯とお味噌汁。酢かぶにピーマンのおかか和え。
なかなかバランスがいいです。
ピーマンのおかか和えが、歯切れもよくて、しみじみと美味しいです。



続けてお刺身も。本日のお刺身はひらすです。数は多くはありませんが、新鮮でぷりぷりとしたお刺身です。いやー、うれしい。



で、最後に、じゅうじゅうと音を立てながら表れたのが、海老フライ。しかも結構な大きさのものが二匹も。そえられたカボチャのフライも美味しそう。揚げたてです。



衣さっくりで軽め。中の海老はぷりぷりと、ほぼ理想的な海老フライです。

さてここまで食べたところで、そういえば、ランチの金額を聞き忘れたことに気がつきました。



この満足度なら、1500円かな…。お店の雰囲気もいいし。
ま、食べちゃったもんは仕方ないし。と、覚悟を決めました。とりあえず満足感のあるランチは食べられたわけだしね。

で、アンティーク調のレジで。とても感じのいい店員さんが、笑顔ととともに「ありがとうございました。900円です。」
ま、参りました。これはもう通いたくなるコストパフォーマンスのよさです。

夜もなかなか美味しいお酒が飲めそうな割烹になるみたいです。夜にも行ってみたいお店です。

猫と魚　[ その他 ] - Yahoo!グルメ