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不覚にも自宅のそばにこんな美味しいお店があることを見過ごしていました。繁華街からは遠く、決して足場がよいわけでもなく、こじんまりしたお店なのに、有名で。ランチは予約が必須とか…。
これ以上お客さんが増えちゃうと、まずいかも、と思いつつもご紹介。
美味しい上に、ランチのコストパフォーマンスは抜群です。
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福岡市の西の果て姪浜駅からさらに西へ。歩いて10分くらい。
駐車場はあるにはあるのですが、2台くらいしか対応していないので、やはり公共の交通機関で行くのが正しいでしょう。
昔、ホテルニューオータニ博多の料理長をしてた方が独立して始められたお店とのことです。そっかー、子供の頃親に連れられてオータニの中華には何度か行ったのですが、確かに美味しいお店でした。中華では定評があったと思います。
間口もそれほど大きくなく、オーナーシェフおひとり、給仕は奥様のみというこじんんまりしたおお店です。
ランチは私が食べた時は850円。折からの物価の高騰から2月からは950円に上がるそうです。でも、950円でもコストパフォーマンスのよさは文句なし。メイン4種類から選ぶことができます。(メニューの撮影をし忘れてしまいました(^^;;;
さて、そのランチをお願いすると、ポットサービスのお茶を選びます。ウーロン茶とジャスミン茶とを選べるみたい。この日は、ジャスミン茶にしてみました。
台湾人の友人に言わせると、ジャスミン茶って、中国ではもっとも安価で庶民的なお茶だとのこと。でもいいんだ、私、ジャスミン茶が好きなんだもん。ふんわりとした、茉莉花のあの香りが大好きです。
まずはスープ。こういったランチのスープって通常添え物に過ぎないんだけど、このお店は違います。
見た目、なんの特徴もない玉子とわかめのスープなんですが、その見た目を裏切る美味しさ!
広東料理なので、味はしつこくなくあっさり系なのですが、とにかく旨味が凝縮したスープなのです。おいしー。
このスープだけで、このお店のファンになってしまいました。
いっしょに点心もついてきます。本日はシューマイと餅米シューマイ。
これまた、しっかりとしたつくり。特に、モチモチした餅米シューマイ、仄かな甘みもあって、うまー。
そしてメインです。メインは「えびとおいしい菜の炒め物」。
「おいしい菜」とは、福岡近郊で作られている菜の花の一種。菜の花より苦みが抑えられた青菜のようです。
も、ひたすら美味しいです。中華炒めなので、やはりたっぷりとガラのスープで味をつけられています。
このスープの味がいいから、青菜への火の通し方が絶妙だから、塩加減が絶妙だから、ただの菜っ葉がなんでこんなに美味しいの〜!って叫びたくなるようなお味に。
海老がぷりぷりなのは言うまでもありません。
私は実をいうと中華ってわりと苦手なほうなんだけど、ちょっと手放しで褒めてしまいます。
ところで、ここのお店はなるべく糸島など福岡近郊の産地の食材を使っているんだそう。北京ダックの替わりにと糸島鶏使ったりなどをされるとのことでした。
で、デザートはマンゴープリンと杏仁豆腐を選ぶことができます。
杏仁豆腐豆腐好きの私は迷わず杏仁豆腐を選びました。文句なく今まで食べた杏仁豆腐の中で一番美味しいです。
というか、この杏仁豆腐、「いままで食べてきたものが杏仁豆腐とすれば、お杏仁豆腐さまさま(@よしながふみ)」といった感じ。
添えられた柑橘をちょっと搾ると、これまたすっきりとした味わいに。
ネットで確認するとマンゴープリンのほうも相当に美味しいそうで。次は、マンゴープリンにも挑戦だ!
とにかくリピート確定の美味しいお店です。
トーチェ(多謝) [ 広東料理 ] - Yahoo!グルメ
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