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酒とバラの日々 福岡を中心とした食べ歩き情報と、ワインやおつまみのレシピブログです。 国内、海外の旅行記もやってます。 Twitter:http://twitter.com/ariahisaeda

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特別な日に 料理人 松尾(赤坂)後編

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おいしい伊万里牛をいただいたところで、そろそろ最初のワインも尽きてきました。
やはり、食べ物の傾向としてワインより、日本酒や焼酎のほうがあいそうです。

プレミア焼酎

そして、カウンターにずらりと並べられたプレミヤ焼酎に目がいっちゃいました。
で、メニューを見るとこの「プレミヤ焼酎の3種のお試し」(2800円)ってのがあります。
ものは試し。このお試しにトライしてみました。

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焼酎飲み比べ

焼酎飲み比べは10種類くらいから選べるのですが、私たちは、「萬膳 ガラス」「森伊蔵 極上の一滴」「赤とんぼの詩 壺入り」の三種を選びました。

満寿 ガラス

まずは「萬膳 ガラス」から、よしながふみの「愛がなくても生きていけます」の中でも紹介された「萬膳」の、プレミヤ焼酎です。きれいな青いガラスの瓶にはいってます。
すっきりとした清冽な味わいで、キレのあるよいお酒です。
(検索したら、ヤフオクでものすごい金額で取引されているようです。(^^;;;;

赤とんぼ

で、次ぎは「赤とんぼの詩 壺入り」。「知る人ぞ知る幻の焼酎」だとか。ふんわりとやわらかい感じ。嫌味にならない程度のほんのかすかな甘みを感じます。

森伊蔵


そして、森伊蔵(もりのいぞう)
http://www.moriizou.jp/
普通の一升瓶すら、予約販売、という焼酎。JALの機内限定販売で有名じゃあるんですが…はじめて飲みました。
飲んだ3種ともに美味しくそれぞれ特徴があるのですが、これはワンレベル違う味でした。コク、キレ。後口の爽やかさ。焼酎というものの概念すら変える名酒です。
あー、私の文章では、とてもとても表現ができません。


サラダ

焼酎を片手に、まずはサラダで一杯。このサラダも、過剰にならないぎりぎりのラインまで飾りつつ、味も決して妥協しない美味しいサラダです。
添えられたゴボウのチップスが、これまたおつまみによいのです。

カニの天ぷら

次ぎにでてきたのが、カニの天ぷらです。
カニを天ぷらで食べさせるのってちょっと面白いですよね。でも、これまた美味しい。

カニ旨いす


サクッとした外側を囓ると、口の中一杯に凝縮されたカニの旨味がひろがります。カニ用のフォークがついていますが、殻からほろっと身がでてくるので必要なし。というかほとんどが身ばっかりじゃん。ああ、カニを食べる幸せ。
カニは手間をかけるからこそ美味しいなどと思ってましたが、美味しいカニを手間なしで食べると、さらに旨いのです。←贅沢すぎ


金目鯛の煮付け

金目鯛の煮付けも、とにかく家庭では出せない職人技。甘さも焼酎にぴったり。って、その頃にはプレミア焼酎は尽き、仕方ないので普通の焼酎にチェンジしてました。
配偶者おすすめの焼酎で、充分美味しいんですが、プレミヤを飲んだ後では、満月を前にした星というか…。いやはや、贅沢すぎるお話ですね。

うにご飯と蛤の潮汁

最後の〆は、うにが載ったご飯と蛤の潮汁です。うには鮮度によってかなり味が違うのですが、抜群の新鮮さ。ぽったりとした甘さ。お腹のほうは一杯なのに、するっと入ります。

大きな蛤

これまた、大きな蛤なんですよ。当然そのアミノ酸の旨味がぎっしりって感じ。でも、味付けは本当に上品です。

生け花

実は最後にデザートのアイスクリームもいただきましたが、写真を取り忘れました。それまでで大満足だったので(^^;;

ずっと書いてきましたように、とにかく美味しい和食と美酒とをいただきました。奇をてらうことなく、素材を決して殺さぬような、料理の仕方で。私たちは充分すぎるくらいに満足でした。

ただホットペッパーにあるような、「接待」「記念日」という言葉はあまり似つかわしくないような気もします。
いや、もちろんお値段的には、そういう特別なシチュエーション向きではあるんですが。店内の感じは、そういった特別な場合にしては、ちょっとあっさりしすぎてはいるし。
また、「接待」ならば、カウンター形式より完全個室のほうがよさげ。
ということで、本当に旨い酒、旨い料理を少々お値段ははっても愉しみたい、という向きにおすすめなんですよ。

カウンター越しに、料理をする板さんの気迫と、旨いものを心ゆくまで愉しみ尽くそうというこちらの心構えとがコラボレーションするようなお店、ってところです。「接待」なんかじゃもったいない。
とはいえ、関東や関西に比較すればコストパフォーマンスは大変にいいです。
福岡においでの時には是非おすすめのお店です。



料理人松尾 [ その他 ] - Yahoo!グルメ



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