相変わらずの人出。昔なつかしい夜店の数々。とはいえ、その夜店の内容はかなり違ってました。
昔ながらの屋台も健在ではありますが、トルコ料理のドネルケバブの屋台が目立ちました。トルコ人らしき人が店番してるし。
放生会も否応なく国際化?
子供の頃に楽しみにしていたママゴト屋さんの数が激減していたのは寂しかったです。それでも1軒あったけど。
ママゴトのお道具をばら売りしてくれるのは放生会だけでしたから。
もう1つのお楽しみはこの燈籠絵の展示。
昔ながらの楽しみなので、まだ残っているかなと思って見にいったら、健在でした。
テレビも映画もアニメも漫画もない時代から、祭の夜の不可思議を彩る燈籠絵。
もっとも光源はアセチレンガスから、普通の電灯になっちゃったけど。
それでも、常ならぬ幻想は変わりません。
曾我兄弟の仇討ちものですね。一枚の絵に時系列も含めてぶちこんでしまう大胆な構図が魅力的です。
漫画ってこういうところから誕まれてきたのかもしれません。
もう一枚。大阪城落城の図ですね。こちらも遠近法って何?それ喰えるの?とばかりの構図のダイナミックさが素晴らしい。そして絵をひきしめている「赤色」の鮮やかさに並々ならぬものを感じます。
絵物語って楽しい。
梨も栗も放生会。
こちらも昔ながらの生姜。縁起物だから買って帰ればよかったかな。
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