オックスフォード出身のファンタジー作家はかなり多いです。
なかでも有名なのが、「不思議の国のアリス」のC.S.ルイスと、「指輪物語」のJ.R.R.トールキントールキン。
前回のオックスフォードに来た時は、ルイス縁の場所を訪れていたので、今回はトールキンツアーをやってみました。
トールキン教授が教鞭をとったマートン・カレッジ。
ここは日本の皇太子が滞在したことでも有名らしいです。私的にはトールキン・ツアーですが、そういったことにまったく興味のない配偶者には、皇太子のほうが興味あるみたいでした。
[1回]
なにはともあれ、トールキン教授に縁の地。つーことで中に入っています。
なお、ここのカレッジは見学が無料でした。
基本的に、モードリアン・カレッジと違いはありません。
まあ、ここもモードリアン同様とても古いカレッジなので。
ステンドグラスの美しい教会があるのもいっしょです。
でもって、緑の美しいグラウンド(?)は関係者以外立ち入り禁止。残念。
やっぱりカレッジはただの見学だとつまらないかも。わりとどこも同じだし。
っても、1週間以上の滞在は厳しいかもしれないですけどね(笑)
マートン・カレッジのすぐ近くにあったトールキンが住んでいたといわれるアパートです。
昔は、ちゃんとプレートが出ていたそうですが今は残念ながらなし。あらかじめ知っていなければ、トールキンのトの字もでてきません。
実は私も知人に教えてもらってなければ、知りませんでした。
こちらは、トールキンやルイスが通っていたことで有名なパブ The Eagle and Child。ここでよく会合してたそうです。
揃えているのはギネスや、フィッシュ&チップスなどの普通っぽいメニュー。中にはいってビールでもいただきたいところですが、残念ながら夕食はカレッジに用意されているしね。表を写真に撮るだけ。
オックスフォードには、こういった歴史と伝統のあるパブが点在しています。
でも、カレッジで夕食を食べてしまうと、速攻で眠くなってしまうので、夜に出歩く体力はなく…。まだ一度もパブに行くことができていません。
若くて体力のあまりある連中は、夜にパブでガンガン飲んでいるらしいです。でも、こっちのビールだからぬるいけどね。
ロンドンでは冷たいビールも出るようですが、オックスフォードは田舎な分、昔ながらのぬるいビールだそうな。
ということで、これはカレッジの夕食。
この頃になると、周りの日本人の人たちはすっかり疲れて寮の食事に嫌気が差している様子でした。でも、私は元気。
だって、一日中歩いているから。お食事が美味しい。なんかひとりでモリモリ食べてむっちゃ恥ずかしかったです。
なお、イギリスでは牛肉はぱさぱさなので避けたほうが無難。このチキンもちょいとパサ気味でしたが、グレイビーソースのおかげでなかなかでした。
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