始まってすぐなので、などとタカをくくっていたら、なんと入場に60分待ち。上野では悪天候のために運よくすんなりと入場できたので、びっくりしました。
で、なんと、待ち行列用のテントまであって、建物の外で待つことに。
暑い時期に、行列させるということもあって、テント内は、ミストで冷却してあったり、冷水器がたくさん置いてあったりと、かなりの配慮はありました。そうでもしないと熱中症で倒れちゃうものね。
これから夏休みに向かって、行列は長くなるんでしょうな。ためいき
それにしても阿修羅の人気、うなぎのぼりです。メディアの力畏るべし。
うーん、外国人の接待用には向かないかな。ま、お客さんの選択に任せることにして。最悪の場合は、常設展だけでいいかな。
九州国立博物館の常設展はなかなかよいので。ゆっくり見て回れそう。
上野との大きな違いは、、ひとつの大きな部屋に展示されていることです。
八部衆は5体、十大弟子像も4体がコーナー展示。
阿修羅専用部屋があって、どきどきと期待を高めることができたんだけど。こっちは入って、いきなりの阿修羅。
照明もかなり違っていて、上野はドラマティックで、神々しさが溢れている感じで。そのため本来の色が飛んでいたのですが、福岡ではより自然な方向に。
丹色に塗られていることがよくわかります。
それぞれ一長一短で、私としては両方見られてラッキー!東京にも福岡にも来たカイがあったなぁという感想です。
で、奈良興福寺の金堂が出来上がったら、そっちも見にいきたいな、と。今から企んでおります。
なお、常設展にあった出来上がった頃の阿修羅の再現も面白かったですよ。裾模様はかなり中国風なのがよくわかる。
*内部画像は、九州国立博物館ぶろぐるぽの提供です。
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