
折しも、記録的な雪。遠く平泉もかくやという寒さ。姫神の音楽にはとてもよく似合っていて、雰囲気作りはバッチリですが…。
でも、普段雪になれていない福岡ではパニック状態(笑)。交通機関はボロボロになっています。多分みんなコタツで丸くなるなるをきめこんでいそう。
本当だったらもっとお客さんは多かったのでしょうに。演奏者にとても申し訳ないくらいしかお客さんがいません。間が悪いとは、このことですね。
写真は雪が積もっている福岡市博物館。年に一度以下しか撮れない珍しい風景です。

コンサートは博物館のロビーで。椅子がならべてあるかとおもいきや、地面に直接座るスタイル。しかもロビーは自動の扉が開く度に冷たい風が吹き込んできます。
人数が少ない場所に陣取ったのが、運の尽き。寒い〜。
下からしんしんと冷気があがってくるので、コートを脱いで腰に巻かざるをえないので、上半身も寒い。
こういう状態を想像していなかったのは甘かった。せめてカイロくらいもってくべきでした。
そういう状態でも、音楽はとても流麗で幻想的。ま、「寒さ」は一種のバックグラウンドとして雰囲気盛り上げ一環として耐えるしかないですね。おそらくこれを平泉で聞けばさらに冷たい清澄な空気の中に響くのでしょうから。
途中からゲストとして、津軽三味線奏者の黒澤博幸氏も参加。三味線とシンセのコラボを披露していただきました。
私は津軽三味線が大好きなので、ソロの津軽三味線も楽しめて嬉しかったです。弾く姿もホントかっこいいですよね。
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