
場所は日仏会館。ワインはフランス文化を理解するために必須ですから、こういったセミナーも開催しているのでしょう。ちょっとだけフランス語も習いたいなぁと思ったけど。あまり実用的じゃないかな。フランスに行く機会はそう多くないし。
もうちょっと英語をどうにかしたほうが、いいゾ>私

席にはテイスティング用のワイングラスが置かれています。
今回の講演は、フランスワインの基礎知識。まずはワインの作成の過程から。ブログのためにちょこっと読んでいた本の知識が理解に役立ちます。

白2種類、赤2種類を順番に試飲していきます。最初は中味を隠してのブラインドテスト。ワインの産地を理解するにはやはり香りを聞くことから。
温暖な産地の白、赤。冷涼な産地の白、赤。それぞれに特色のある香りがするみたいです。なるほど。なるほど。とっても勉強になるなぁ。

白は以下の二種類。
ホサカ ヤマナシ 08
産地 山梨県穂坂 品種 甲州
造り手 ボーベイサージュ
トゥーレンヌ メロディア 07
産地 ロワール 品種 ソービニヨンブラン
造り手 クーリー デュテイユ
びっくりしたのが、ホサカ ヤマナシ。
甲州でも、といっては失礼な話しですが、正直なところ日本のワインはただ酸っぱいという既成概念を砕いてくれるクオリティでした。テイスティングなのに、おかわりしちゃったい(^^;;;
赤ワインは以下の二種類。
ブルゴーニュ パストゥーグラン 05
産地 ブルゴーニュ 品種 ピノノワール ガメイ
造り手 ディジオイア・ロワイエ
パラデュー 03
産地 コート デュ トリカスタン 品種 グルナッシュ シラー
造り手 ベスキエ
赤は年代を経たパラデューの一口含んだ時の甘さが印象的でした。一瞬甘いのですが、もちろん、後味にそれを残さずタンニンの渋さも。わずかにオレンジになりかけの赤色の美しさもきれいです。
ということで、次のセミナーも楽しみ楽しみ。次回は2月3日です。
楽天で調べても、いただいたワインそのものが入手可能なものはありませんでした。
生産者は違うけれど、ブルゴーニュ パストゥーグランは入手可能みたいです。

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