バンクーバーの空港はとてもきれいで、ネイティブカナディアンなオブジェが一杯あったりして、見ているだけでも楽しいです。
さて、私たちが予定していた座席が故障したとのことで、席の変更があっていました。食事自体はビジネスクラスと同様ですが、席は旧ファーストクラスへ。今回かなりラッキーでした。
やや旧式でモニターなども小さめですが、席自体の快適さはビジネスとは比較になりません。ビジネスクラスでもフラットシートですが、やや斜めになります。なだらかですがこの斜めが曲者。寝ていると足がむくんでいったりして、途中で足が痛くて目がさめたりします。ところがこちらのシートは完全に真横。ベッドといっしょ。この差はかなり大きいです。
ただ、5人程度の乗客に、FAさん二人。ますますサービスがよくなっています。サービス良すぎてたれぱんだ取り出せないじゃん!たれぱんだ写真とれねえじゃん!(笑)
食事は、帰りもアミューズから始まります。やっぱりシャンパーニュとともに。
帰りはバンクーバー積み込みなので、少し迷いましたが洋食を選びました。
前菜がシーフードメドレーってあったし。バンクーバーはシーフードの美味しいところなので期待できるかもしれないし。
ワインによくあうシーフードはもちろん美味しかったですが、メインのサーモンのバジルソースがなかなかのお味。
この方法はいいですね。
配偶者はお肉の塊で。こちらも、しっかり美味しかったそうです。
フラットシートのおかげでよく寝ていたのですが、ふと目が覚めると、アイスクリームが配られていました。
もらっちゃったんですけど…。しまった。もう入りません。
ゴージャスなディナーを食べた後にそのまま眠っちゃったらんだから当たり前なんだけど。
もう水しか入りません。
お手洗いに行くついでに、後方に用意されたバーで水だけをいただきました。ビジネスなどの上位クラスの常ですが、乾燥はエコノミーよりも激しいです。水の補給と、肌への保湿剤の供給は忘れずに。
それにしても、なんでも取り放題、FAさんにはお願いのし放題なんだけど、そうそう食べられるわけではないので、残念なところです。
行きよりフライトの時間は長いはずなのですが、えらく時間が短く感じて、あっという間に朝食でした。
私は洋食、配偶者は朝がゆ定食を。カロリー低めの朝がゆにすべきこと百も承知なんだけど。中華焼きそばが食べたくて。
でも、朝がゆのほうもおかずがいっぱいで、バランスがよさげ。美味しそう。
大きな梅干しが載った朝がゆ。さっぱりといただけたそうです。
ただし、いっしょにうどんdeすかい(JAL謹製のカップうどん)までいっしょに食べているので、カロリーセーブになったかどうかは謎。
でも、何故か飛行機の中で食べるカップ麺て妙に美味しいんですよね。とくに、「うどんdeすかい」は、気圧の低いために水が沸騰しない上空でも、ちゃんと美味しく出来上がるすぐれもんの麺です。
はい。こっちが私のほう。朝から、ボリュームありすぎだなー、と思いつつもなんとなく醤油味の麺が食べたかったのです。
お肉の量が多いのと堅かったことで、除いて食べました。「うどんdeすかい」はいかがでしょう?とFAさんから薦められましたが、さすがに断りました。
その代わりに、紅茶をいただいて、いっしょについていたチョコレートムースをゆっくりと楽しみました。
ムースも美味しかったのですが、カップまで温めて熱々いれたての紅茶はとても薫り高かったです。
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