庭園美術館を含めて、武蔵野の森が保存されています。
門には「迎賓館」と大きな文字で。現在は赤坂離宮が迎賓館として使用されていますが、昔はここの建物も迎賓館として利用されていたそう。
その前は、首相官邸としても使われていたのだそうです。
洋館ですが、前に狛犬が飾ってあって、さすが和洋折衷ですね。
建築自体は日本人の手によるそうです。
当日は、企画展としてエカテリーナ女帝の四大ディナーセットが展示されていました。その前の日に行ったトレチャコフ美術展の半券があると100円ひいてもらえます。同じロシアということなのでしょう。
女帝の権威を示すためのパーティにおけるディナーセットは、すべて紋章入り。陶器の伝統がないロシアにおいて、陶器産業を振興した女帝の苦労の賜。
美術品として見る時の繊細さには欠けるものの、実になんともロシアらしい華麗で豪勢なテーブルセットでした。
てゆーか、まあ、テーブルセットそのものよりも実は美術館の内装のほうが見たかったんですけどね。とにかく華美にならず、さりげない美しさをもつアールデコの内装と装飾が私好み
残念ながら中の撮影はできませんが…。美術館に入ってなければいいわけですよね?
と、外部から望遠を使ってラリックのガラスパネルの一部を撮影しました。
いいですよーこれ。ガラス好きにはたまりません。レプリカでいいからほしいよー。
テラスもあって良い雰囲気です。
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