栗林公園は大名庭園の一つです。高松藩は徳川幕府の直轄領だっただけに、裕福だったのかも。国指定の特別名勝としては最大の広さを誇っているそうです。
今年は開花は早かったのですが。その後冷え込みが来たために、桜は4分か5分といった感じです。残念。
桜を求めての旅はなかなかタイミングがあいません。
ソメイヨシノは少々寂しい咲き初めの状態でしたが、庭園の真ん中にあるしだれ桜はひとり花の惜しげのない盛りを見せつけていました。
カメラを構える人も多かったのですが、途中テレビ局のクルーも撮影に来ていて、投光器で照らしてくれましたので、ちょいとラッキー。
(といっても、投光器の色が桜本来の色を邪魔するので、上手に撮るのはやっぱり難しいですね。)
上空のおぼろ月とあわせた一枚(クリックして拡大すると月が写っているのがわかると思います。(^^;;
西行の歌が頭をよぎります。…如月の望月の頃、と。
立派なお屋敷は、現在は土産物などを置いている場所に。多分、由緒もある建物なのでしょう。商工奨励館というのかな?
ライトアップの時は、簡単な食べ物なども提供していました。(お酒はないのか、座が乱れていないのは好ましかったです。)そこでもちゃんとうどんがあるのが、さすが讃岐うどんの本場香川です。
広い庭園内には、桜の廻廊もありましたが、残念ながら花の見頃はもうちょっと先。盛りはさぞ見事でありましょう。
やはり桜は散ってこその花。
香川(さぬき)では、うどんが立つと縁起が良い。らしい…。という面白いポスター。
確かに、立っちゃいそうな気合いの入ったうどんですものね。
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