店の外観もそうですが、店内もかなりけれんみのある店構え。いかにも観光客向け!って感じなので、少々引きましたが…。しかし、地元の人も利用しているみたいなので、大丈夫。多分、大丈夫。
うどんすきをいただくために、2階の座敷に通されました。1階は普通のうどん屋さんですが、座敷のほうはお相撲さんの手形とか、なんだかでっかい置物とかがあってうどん屋のイメージではないですw
その中で、ちゃんとさぬきうどんをアピールしているのが可愛らしいうどん七福神。七福神が小麦粉まぜてこねて切ってうどん作ってます。
うどんすきは4種類。鶏すき、豚すき、牛すき、そしてちゃんこ鍋。我々はちょっと贅沢に牛すき鍋をお願いしました。
どどーんと厚めの牛肉が載った鍋の具材。
ガスコンロで、どーんと土鍋。この素朴さがいいです。アルコール燃料を使った一人用の鍋って、絵にはなるけれど、やっぱり美味しさから言うとこちらですよね。
で、ぐつぐつと野菜から煮ていきます。がんもどきとか、マロニーとか。
同行のどんたれさんは海老にアレルギーがあるので、私が二人分頂いちゃいました。
ふっふっふ。うらやましいだろー>配偶者
今度は牛肉入れます。厚めのボリュームありありの肉でした。ちと堅め。
現在の歯の状態ではちとつらかったけど。食べちゃいました。ははは(^^;;;
なによりも待っていたのがこのうどん。いや、なかなか出てこなくてね。店員さんに頼まないと出てこないってのを知らなかったので、ぼーっと待っていたのでした。
野菜や肉からよ~くでたお出汁に、うどんを放り込んで、煮ます。滋味豊かな旨味が染みこんだ讃岐うどんの出来上がり。
口に含んだ瞬間は、思いの外柔らかいのですが、噛みきろうとしたときのコシがしっかりとあります。やっぱ讃岐だなー。なんとも旨さが違うというか。
ぶっかけとうどんすきという別の料理とはいえ、昼も夜もうどんでも全然OKな高松のうどん。いや、まだまだ食べたりない。いやはや奧が深いです。というか、セルフのお店も挑戦せねば。
さてここで、どんたれさんとはお別れ。どんたれさんは朝一番の列車で関西に戻り、私は、もう少し高松で過ごした後に松山経由で帰宅の途につきます。
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