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うどん　むぎの蔵 （うどん / 近鉄奈良駅、奈良駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.5

お昼にはちょっと遅い時間になってしまったので、軽い食事をだしてくれるお店を探して、奈良の中心街をさまよいました。
こんなことだったら、奈良国立博物館の地下で、正倉院展用の特別なお弁当を食べておけばよかったかなぁ、と後悔しつつ。



まあ、こういう時は麺類です。商店街で目新しいうどん屋さんをみつけて入ることにしました。白木の内装も新しい「むぎの蔵」というお店です。

　　
　
　

[3回]

メニューを見ると「大仏うどん」という大盛りのうどんがありました。いわゆる釜揚げという感じ。なんとうどん三玉入りらしいです。すごいボリューム。結構二人連れでシェアしている人たちがいました。シェアできれば、安く食べられてよさげですが。
さすがにひとりで食べるのは、なんだかなぁ。



ということで私は鴨南蛮に。七味とうがらしをたくさん振り入れて。
冷たい雨で冷え切った身体には、やっぱり暖かい麺類ですね。いい鴨だし

ただ、関西のうどんだけに、ちょっとコシがなぁ。まあ、それが地場の伝統というものなので、仕方がないかも。



千客万来の文字が飾ってありましたが、昼時をはずしているはずなのに、結構な客入りでした。



ところでせっかく奈良に来ているので、絶対にはずせないのが、柿の葉鮨。私の大好物です。もちろん、関西の空港では買って帰れるんだけど、やっぱり奈良で買うとひと味違うような気がします。

夕方どこぞに出るのも億劫ですから、夕ご飯用に一折り買って。部屋でお茶を入れていただきました。



柿の葉のほんのりした香りと、脂ののった鯖。さっぱりとした寿司飯が口のなかでほぐれる感じ。いや、旨いなー。ホテルの部屋で、のんびりとくつろぎながら食べるのもまた一興です。

柿の葉鮨はおいしくいただいたのですが、ここらへんからどうも喉に痛みが走るようになってしまいました。
やっぱり正倉院展で人混みの中に長時間いたのがまずかったかなー。ぞくぞくと走る寒気に、いや～な予感を抱えつつ、眠りにつきました。

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