
大津駅から10分、石山寺駅で降りて、そこからミホミュージアムまでは直通バスで一時間です。
直通バスには外国人観光客で一杯。ここ何処の国?といいたくなるくらいw。なんでも、日本より外国で有名な美術館だとか。

気持ちよいくらいに晴れた空の下、バスは山の中へ。えっと思うくらいののんびりとした田舎。(途中、バスの離合が不可能なくらいの細い道となります。)
着いたところでまず美術館の入場券を買いに行きます。ここが美術館と思いきや、まだ先。

電気自動車で運んでくれるようですが、写真が撮りたいので徒歩で。

綺麗な桜のトンネル。山の中な上に、電気自動車しか通らない場所なので、空気が澄んでいます。風邪をひいて悪かった体調がすーっと落ち着いていきます。
並木は桜のようですから、春はきれいな桜トンネルになるでしょう。こういう場所に桜の季節に行ける人がうらやましいなぁ。

しばらく歩くとトンネルが見えてきます。

なんともモダンなトンネル内部。美術館という異世界へのゲートってコトなんでしょね。

トンネルを出ると、さらにモダンなつくりの橋がかかってます。

トンネルを出て、逆方向に橋を見た図です。
いやー、かっこいい吊り橋だ。

橋全景です。特徴的なワイヤーは、トンネルを出た部分に集中しているようです。

下は見えない暗いの深い谷です。紅葉にはまだちょっと早いのですが、ほんの少し木々が色づいています。

で、電気自動車が、往復してます。もちろん、無料、というか入場料にコミのようです。

そして、ミホミュージアム本体が現れます。
ルーブル美術館のガラスのピラミッドを設計したことで有名な、I.M.ペイの設計だそうです。
信楽の山を借景として、「自然の中に同化した建物」というコンセプトのようです。
それにしても、個人の所有の美術館とはとても思えない大規模さ。壮麗さ。
話しには聞いていたけど、実際に見るとちょっとびっくりします。
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