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酒とバラの日々 福岡を中心とした食べ歩き情報と、ワインやおつまみのレシピブログです。 国内、海外の旅行記もやってます。 Twitter:http://twitter.com/ariahisaeda

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ロンドンの定番 大英博物館(ロンドン)

ロンドンといえば、やはり大英博物館。ここに行かないわけにはいきませんね。
実は、三年前に行ってますが、さらっと流したので、もう一回行きたくて。

大英博物館

入場料は無料。で、その状態をキープするために寄付をお願いしますとのシステムです。
この伝統が守られるといいですね。

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大英博物館2

夏のバケーション、観光シーズンということもあって、ものすごい人出です。イギリスは景気が悪いと聞いていますが、なんのそのという感じ。

ってことで、パルテノンを模した大英博物館へ。

前も似たような写真撮ったことがあるような。たれぱんだと大英博物館です。

図書室

マジに広いです。
で、一角に図書館のような感じに、たくさん本が置いてある部屋が。
なんとなくここにくると気分が落ち着きます。

探せば、ニュートンのプリンキピア(自然哲学の数学的諸原理)、あるんだろうな。
イギリスの誇る宝です。

ロゼッタストーン

ロゼッタ・ストーン。エジプトの象形文字と古代ギリシャ語とで同じ内容が書かれた石碑です。
これによって、古代エジプトの言葉の解読がなったとか。
って、大英博物館の定番中の定番ですね。

モアイモアイ

イースター島のモアイ(ラノ・ララク)これまた大英博物館の定番です。
こういった定番モノは前に日本の海洋堂がフィギュアが出ていたんですが、現在は別のメーカーのが出てました。値段の折り合いがつかなくなったか。

パルテノン

パルテノンの模型は、ちょっと圧巻です。
実は、パルテノンのギリシャ彫刻がたくさんここ大英博物館にあるんだとか。ギリシャ政府が返還を求めているのに返してくれない…などという問題もあるみたいです。
というか、これに限らず7つの海を征した大英帝国がブイブイいわせていたころのコレクションなので、かなり乱暴な手段で入手したものも多く、いろいろと問題抱えてるみたい。

唐三彩

そして、こちらは中国の唐三彩。これもかなりのモンがあるなぁ。

エジプト関連

そして圧巻エジプトコレクション。
ほぼ正確に全身が残ったミイラなどもありました。(一応、写真は撮ったけど、生々しいので、パス。)
なんとも、凄まじい様子。
思わず念仏となえちゃったよ。南無。
異国の、そして、遙かなる過去の死人に、お門違いも甚だしいですが。
それでも、安らかな眠りを妨げているかもしれない礼儀として。心だけ伝わることを。

って、何千年もの時間に、とっくの昔に成仏しているよ、と配偶者はいってましたが。

日本館

さて、本邦の美術品は、「日本館」としてまとめられていました。日本企業がスポンサードしているらしいです。

薬師如来

で、どーーーーーんと薬師如来があったので、超びっくりしましたが。レプリカでした。や、当たり前だよね。
ってもほぼ原寸大のりっぱなレプリカ。本物は硝子ケースの向こうで寄って見ることができないのですが、こちらはかなりの距離まで近づくことができます。

すんなりとした美しい仏。全世界の方々の目にいかに映るでしょう。

浮世絵

浮世絵なんぞもいろいろと飾ってありましたが…。

マンガ

をを。手塚先生の原稿が…。
そろそろこういったものが美術館を飾るようになるのだな、と感慨でした。

もともと浮世絵もこういった大衆娯楽ですから。その後継たる漫画が正統に評価される時代もくるでしょう。

といった具合に、全世界の宝を集合させ、蝶々の標本よろしく、整理し、分類し、展示してあります。文句なく面白い。
やはりロンドンに来たらここに来るべきです。

さて、芸術といった面では、失礼ながら他のヨーロッパ諸国と比較してもセンスに乏しい傾向があるのがイギリス。
(いや、いるんだけどね。ターナーやミレーなどの画家は。それでも根本的な部分で堅苦しい。アーティスティックじゃない。)

同じmuseumという言葉を、ルーブルでは美術館、大英博物館では博物館と訳した人の言語感覚に感服します。
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