ネルソン提督の記念碑で有名なトラファルガー広場。大英帝国のよすがが残る威風堂々の佇まい。
でも、やたらと観光客がたむろっていて、ちょっと迫力におされます。
このトラファルガーの横にあるのがナショナルギャラリー。ランドマーク、2つ同時にクリアって感じ?
ナショナルギャラリーさえ見られればいいけど。
こちらがナショナルギャラリー。さすが大英博物館の分館ということで、こちらも美術的な面白さよりも、その威厳が目立つ建物。
英国的な堅苦しさ。
で、その堅苦しい雰囲気を吹き飛ばす(?)ためにたれ写真を撮ってみました(笑)
うん、似合う。←本当か
入って早速内部写真を撮ろうとしたら、高圧的に写真はダメ!って言われました。
いや、美術品や絵画を撮ったわけじゃないから。天井だけだから。ケチ!
って言い訳してもなんともならないので、カメラはしまいました。
どこにも写真禁止の表示がない(もしくは目立たない)ので、それで注意される人多々見かけます。もう少しスマートな方法がないのかな。
中もかなりの混雑ぶりです。まるで日本の美術館の企画展みたいに。
今が一番の観光シーズンなのでしょう。
話しによれば普段は静かだとか。
とりあえず、ヤン・ファン・エイクの
コレとかゴッホの
コレとか。
目を惹く絵は確かにてんこ盛り。
ただフェルメールの部屋と仰々しく名付けられた部屋にあったフェルメールの
コレはあんまり好きじゃないかも。
一番印象に残ったのはイタリア絵画の最後にあったダ・ヴィンチの素描です。
(残念ながらネットに画像はありません。)
イタリア絵画は俗にダ・ヴィンチ顔と言われる、ダ・ヴィンチ風の整った顔のオンパレードなのですが、その中に混ざってきらめく本物の凄み。その漂う気品、神々しさ。
素描なのに。白黒なのに。風格だけで他の絵画を圧倒します。やっぱダ・ヴィンチ先生すごい、と思わせます。
残念ながら、
「巌窟の聖母」は見損ねてしまったのですが、こちらは弟子たちの作品だそう。ダ・ヴィンチ作はルーブルにあるようです。
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