歴史的な重いパブと違って、いたって普通。入口のところに並んだビーンボールがなんとなく村上春樹的な世界を展開しています。
極私的にパブってそういう感じ。
でも、こういう逆光で写真を撮るとちょっといい感じでしょ。
夜ならばギネスですが、お昼なので、アンバーなビールで。
ってヨーロッパだと昼食にアルコールを摂ることに、ほぼ罪悪感がなくなるのは何故でしょうw
とはいえ、パブに入ってビールなしってのは、まあ、最初から考えられないですよね。
今回とあるサイトに書いてあった、パブでは常時イングリッシュ・ブレックファーストが用意されているので、それをアテにビールを飲むと美味しいという記述に沿ってみました。
実際メニューを見るとオールタイムブレックファーストという料理があります。コレ、コレ。
もちろん、フィッシュ&チップスでもいいんだけど、揚げ物だから重くて日本人には厳しい。でも、コレならいろいろと食べられてビールに合う。ってか、なんかお子様ランチ気分?
ハム類、目玉焼きをビーンズとともに。チップスも適量なんで無理がない。確かにこれは快適だわ。
たとえば、ひとりイングリッシュブレックファーストを頼んで、ひとりフィッシュ&チップスを頼むなんてやり方をすると、かなり豪勢なパブ飯になります。
邪道なのは重々承知ながら、西欧人の如き大型の胃袋を持たない身としては、こういったパブの楽しみ方は悪くないです。
ところで、となりではお母さんと小さな女の子が二人でフィッシュ&チップスを食べてました。(さすがにお母さんだけがフィッシュ&チップスとって、チップスを子供に食べさせていたんだけど。)
なんか、こっちのパブってファミリーレストラン風?
という感じの、ゆるーい雰囲気がとても居心地のいいパブでした。次にイギリス行ったら、リピートすると思います。もっとも他のパブでも、ブレックファースト食べてみたいな。
多分、このお店の名の元になったパディントンベアとたれとのツーショットです。
イギリスはフィクションのキャラがこうやって普通に銅像になっている国です。
ということで、おつきあいいただいたイギリス旅行記はこれにてオシマイ。でもオーストリア編に突入…するはず(^^;;;;
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