えーと外観を撮影し忘れました。ま、それほどに特徴のある建物じゃなかったし。(^^;;;
Rica hotelはセントラルステーションの近くで、繁華街のまっただ中にあって、とても便利なホテルです。
室内は、センスのいい北欧デザイン。とくたれの座っているかっこいい椅子がお気に入り。いいな、欲しいな。
こっちから家具を買ってかえるわけにはいかないしね。
たとえ冷たい雨が降っていようと、全館暖房で暖かな室内。まるっきり「底冷え」ってことがありません。寒い場所って冬場への対策がきっちりとしているからか、意外と暖かいのです。
福岡って、気温は高いのに寒いよね。
窓は外ではなく中庭に向かっています。朝食会場の中庭は磨りガラスの天井。冬場のことを考えて、中庭だけど密閉系。
白夜のために、夜がきても、このガラス天井が明るい明るい。私は平気だったけれど、配偶者は睡眠不足に陥ったのだそう。
白夜というと、なんだかロマンチックな響きがありますが、実のところ、ただただ日が沈まない、それだけです。(あっさり)
こちらの人たちは、その終わらない昼光を、驚異的な体力でガンガン楽しむのですが、いかんせんひ弱な日本人。そうはいかないやね。
「夜はやさし」はフィッツジェラルドの小説ですが、まったく、日がちゃんと沈んで静かな夜の帳がおりるのは、ある意味、ありがたいものなのです。
部屋から見る朝食会場はなかなか素敵です。人がどんどんやってくるのも上から見下ろせます。(逆に言えば、食べている時に見下ろされてるのでしょう。)
黒い鉄の欄干。通りに立っているような照明。まるで、どこぞの街角のカフェのよう。センスいいですよね。
朝5時に目がさめていたのに、シャワーを浴びたりしていたら、ちょいと出遅れてしまって。すでに、朝食会場は行列できてました。
パンだけでもものすごく種類があります。丸いパンもいいですが、自分で好きなだけ切り分けられる大型のパンがどれもこれも美味しい。
余談ですが、福岡に「スベンスカ」という名前のパン屋さんがあります。つまりsvenska スウェーデン語で「スウェーデンの」という意味です。(今回スウェーデンに行くということでにわか仕込みのスウェーデン語を調べて知りました。)黒パンなんかがあるのでてっきりドイツのパン屋さんかと思ってましたが、スウェーデンパンなのですね。
それくらい、スウェーデンもパンの美味しい場所なのです。
ヨーロッパの朝食ですからハムや焼きソーセージ、スクランブルエッグなどの定番はもちろん用意されていますが、その他にSwedish Dwli cornerとしてスウェーデンおの伝統的な食べ物も用意されてます。
コレ、いいね。
朝から分厚いサーモンやシル(にしんの酢漬け)、レバーペーストやサラミソーセージ、キャベツやきゅうりや小玉葱の酢漬けなどなどが並んでます。
スウェーデンの食べ物が食べてみたい私にはとっても便利。
適当に席をとって、さて朝食。
美味しそうなものが並んでいるので、うれしくなってたくさん取っちゃいました。
わーい、ヨーロッパの朝食、朝食~。
こういうものは初日にしっかりと楽しんでおかないと。後は結構胃が疲れてくるから。などと思ったのですが…
ここで朝食を食べ過ぎたために、後からしっかりと後悔するハメになります。その話しはまた後ほど。
私に負けず劣らずというか、はるかに大量の食べ物をとっている配偶者。いつものことながら旅先での食欲はすごいです。
ただ、今回調子にのってコーヒーを飲み過ぎた配偶者は途中で胃を壊してしまいました。最後のほうはいっしょにとぼとぼとシリアル食べるハメになったのでした。
なんだかわからないぞうさんの石像があったので、たれといっしょに撮影。
人が少なくなった時を狙ったんだけど、後から考えたら、上から丸見えね。 _| ̄|○
PR