入口のところの花壇に、ストックホルムの街並が彫刻してあります。凝ってますね。
赤煉瓦の建物の中は、石畳が敷き詰められた中庭になっています。時々、団体でくる観光客が来てますが、基本的には静かな場所です。(もっともそれは冷たい雨の降る平日だったせいかもしれません。)
絡まる蔦に風格がありますね。
アルフレッド・ノーベルを記念したレリープが飾られています。
飾りはノーベル賞のメダルにも刻まれている知恵の女神なのでしょうか・
それを崇拝する科学者たちといったところかも。
海に面した部分を見ていると、ヴェネチアのデュカーレ宮殿のようです。
ストックホルムは島を縦横無尽の橋でつないだような街なので、北のヴェネチアと呼ばれます。おそらくヴェネチアを強く意識した上でのこの建物でしょうね。
もっとも、街自体の印象はヴェネチアとはかなり違いますが。
アメリカ的な合理主義と軽さと、ヨーロッパの優雅さを同時に併せ持っている街だと思います。
港の向こう側に旧市街ガムラスタンを臨むことができます。(この写真ガムラスタンの記事でも使いましたね(^^;;;←つっこまれる前に言っておこうw
建物の土台付近に、何故かラオコーンのように蛇に絡まれた男性の像がありました。何を表しているんだろう。
”たれ”といっしょに記念撮影してきました。ちょっと”たれ”は恐がっています。
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