お天気も上々、なかなかの散歩日和でした。お目当てにしていた藤はすっかり花が落ちてしまってがっかりでしたが(^^;;来年はもっと早くに行かなければ…って去年もまったく同じことをしていたような気がします。
野生の菖蒲なども雑草の中にちらほらと。
海辺へ向かって、直線の道が開けています。両サイドを生の松原の松林が飾ります。もしかしたら、海そのものがご神体なのかもしれません。
この松林の中に、神功皇后の植えたと言われる逆松があったとのことですが、現在はその跡を見るのみです。逆松というくらいだから、逆さに生えた松だったんでしょうね。うーん、想像がつかない。
海辺はまだ水が冷たいのに磯遊びをする親子連れがたくさんいました。
なかなか牧歌的なのんびとした光景。
ここの海岸縁を行くと、防塁跡にでます。砂浜に石が積み上げて護岸工事してあるなあぁ。
鎌倉時代にコレつくったのか〜?と一瞬驚きましたが、コンクリ使ってあるから、現代(いま)のものですね。コレを作ったとしたら北条時宗、すごすぎる。
ということで、わずかに残った当時のものはこちら。歴史的遺構なので、柵がしてあって側には寄ることができません。
外敵への恐怖から短い時間で必死の作業で作ったことがしのばれます。最終的には台風によるラッキーがあったとはいえ、この防塁を必死で守ってなければ、上陸されてしまったのでしょうから。
で、なかなか気持ちのいい散歩だったんですが、なんだか足が痛くなってきました。実はその二週間前の東京から帰った時に何故か足が腫れていて(^^;;
きっとどっかで、ぶつけたのねと軽く考えて、ちょっとシップしただけでほっておいたんですよね。
後から考えるとどうも捻挫していたらしくて。長距離を歩いたら急速に悪化したらしいのです。腰痛とか、首の痛みだとか、いろいろと痛いところがあるので、気のせいかな、などと思ってたんですが。家に帰ってみると足腫れてんじゃん!…なんて鈍感なヤツとすっかり配偶者からバカにされました。
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