酒とバラの日々 福岡を中心とした食べ歩き情報と、ワインやおつまみのレシピブログです。 国内、海外の旅行記もやってます。 Twitter：http://twitter.com/ariahisaeda

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食べログのデータは柚子す　お万阿になっていますが、現在は「農家のレストラン　お万阿」に改名したようです。
もとは「かがみ湯」という銭湯だったお店を改装したものだとか…。
表は面白い屋根になってます。



実は別のレストランに行こうとして定休日でふられてしまったのです。
で、適当にみつくろって入ったのですが…。


農家のレストラン　お万阿の詳細は↓続きを読むボタンにて。

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看板はまだ「柚子す」って書いてあります。



ランチメニューはかなり豊富です。750円〜2000円くらいまで。どれも農園サラダバーが付いています。お値段が低いのは単品モノかな？

後、農家の野菜デザートと銘打ってデザート類も豊富。ふむふむ。確かにいかにも女性好みですね。

お寿司と小籠包のセットが中間くらいなのでそれにしてみました。お高そうなので月に。1300円です。



寿司カウンターもあるのですが、写真がとりにくいので、カウンターが見えるところに座りました。



「農家のレストラン」の名前はこの菜園からきているようです。いきなりお店の中に、水耕栽培の野菜がキレイにならんでいます。
天井から採った光で、緑がきれい。




で、演出たっぷりの菜園の横で、サラダバー。
（水耕栽培のものがそのままでてくるのじゃ、足りないでしょうけれど、演出として、素敵です。）



サラダバーには湯豆腐もあって、サラダはおかわり自由ですが、豆腐はひとり一個なんだとか…。



ものは試しに、湯豆腐をいただいてみました。



サラダバーはグラスにとります。ドレッシングは別皿に運ばれてくる、という面白いスタイルです。
マヨネーズと山椒塩と梅酢のドレッシングの三種盛り。
グラスなのでちょっとしか入らない。この時点では、お代わりする気マンマンでした。



で、寿司が運ばれてきました。丸いテーブルの丁度直径くらいある細長い皿です。え？と思うくらいに量があるのです。
広角ではないこのデジカメでは全部入りきれない。ちょっとびっくりしました。



マグロ、烏賊、えび、たい、サーモン、たまご（これは焼いたもの）カッパ巻きに、お新香巻き。南関揚げを使ったお稲荷さんに、いくらご飯まで…。



このお寿司に茶碗蒸しと赤だしもついています。
をいをい。食べきれるんだろうか、という、えらいボリュームです。
で、このお寿司、こういうコジャレた店構えだったのであまり期待していなかったんですが（失礼）、旨いんです。
握りのネタも新鮮で大きいし。立派なお寿司です。また巻物も稲荷寿司にも手抜きがない。特に、お汁のよく染みた稲荷寿司は美味しかったです。ちょっと真似がしたい。



いい加減お寿司でもお腹一杯になりそうなのに、これに小籠包がいっしょにでてくるのです。
ただこれだけいっせいに出てくると、どうしても小籠包が冷め気味になるのが残念。
やっぱり舌がヤケドしそうに熱いのがこの点心のキモだと思います。

それにしても、このボリューム。サラダのおかわりなんてとんでもないです。



デザートがつかないもうひとつランク下のお寿司でよかったなと後悔しつつ。デザートを食べました。しかもケーキタイプなんで、こちらもボリュームありのお腹にたまるタイプ。



中国本場からの小籠包だそうで、職人さんがキッチンでつくっているところを眺められるようになっています。
ただ、ホントは寿司と小籠包って、調和しにくい気がしました。
お値打ちランチとは思いますが、なんだか方向性がちょっと定まりにくいというか…。

ただお寿司がしっかりしているので、期待以上に満足ができたのは確かです。



このレポートをまとめているうちに、ここが「農家のレストラン　銀の桃」にリニューアルオープンするという話が聞こえてきました。うーん、お寿司止めちゃうのかな。それだと残念。


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