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うなぎ処 柳川屋 第二中洲店 (やながわや)★★★★☆ 4
ロシア旅行記のまっただなかですが、本日は土用の丑の日。やっぱり鰻の話しに。
といっても、これはロシアに行く前に行ったお店です。
配偶者の名古屋での櫃まぶしの美味しそうな写真に、私だって、と鰻をこっそりひとりで食べに行ったのです。(この記事が見つかると、きっと文句を言われるでしょう(^^;;
鰻といえば、昔ながらの名店、「柳川屋」。子供の頃から食べ慣れたこの味は、中洲という場所柄もあって、なんとなく背徳的に甘美です。
とても古いお店だけあって、鰻の脂で煤けた外観が歴史を感じさせます。
[1回]
でもって、櫃まぶしを食べてみようと行ったのですが…。2000円からとのこと。う、お高い。
ちょいとこの値段は出せないなぁ。食べてみたいんだけど。今度違うお店にいった時にトライすることにしましょう。
で、ついつい慣れ親しんだ味、「せいろ蒸し」(竹)(1470円)にしてしまいました。
子供の頃からの大好物、鰻の「せいろ蒸し」。ちょっと甘めの味付けが、なつかしい。
どこにでもあると思っていたら、どうも福岡(柳川)の名物らしいですね。
私にとってこの「せいろ蒸し」は甘い鰻のたれの沁みたご飯が主役。だから、「竹」で十分です。
う。自分で撮ったこの写真ですが、今、猛烈に鰻が食べたいです。
さっくりとした表面。ふわっとした中味。そしてそしてつやつやと光るご飯。
あー、もう、たまりません。
おしまいに、肝すい(うなぎの肝を使ったお吸い物)をいただいて、口の中の脂をさっぱりさせます。
ああ、大満足。
老舗なのでお値段はそれなりにしますが、やっぱり鰻といえば、ここになってしまうなぁ。
店内の目隠し暖簾に書いてあるのは、「博多弁」かな?「筑後弁」かな?
博多ネイティブですが、わかりません。わからないということは柳川のある「筑後」の言葉なんでしょうね。
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