一応福岡ではフラッグシップシティホテルのうちの一つ、ホテル日航福岡。
ま、泊まったことはありませんが…(^^;;;;
豪華なチャペルの結婚式場ならば行ったことがあります。
ということで「鉄板焼き 銀杏」もかなりの高級店。上質の佐賀牛を楽しませてくれるお店だとのことです。
しかも、配偶者が食べたのはしっかりコース料理。うう、うらやましい。
まずは先付け、イカと新筍の木の芽和え。
店名の「銀杏」にちなんで銀のいちょうをかたどった箸置きがしゃれています。
フカヒレのスープだそうです。フカヒレは見えませんがかなり大きなものだったみたい。
それにカニ肉がたっぷりと。
底には茶碗蒸しがしいてあるという手の込んだ料理みたいです。
フレッシュフォアグラの鉄板焼き、トリュフ風味ソース、佐賀産新オニオンを添えて、だそうです。
フォアグラがフレッシュすぎて、配偶者はちょいとひいたそう。極上品だと思うんですけどねー。
旬の焼き野菜です。ソースは味噌味、醤油味、ポン酢の三種類。
生麩の田楽までついてますね。
そうこうするうちにメインの佐賀牛。どーん。
配偶者がこっそりと望遠で写真を撮っていたら…。
シェフが「どうぞ!」とばかりに近くまで持ってきてくれたそうです。
気がきくぞ、シェフ。←えらそうに。
ってか、お客さんの動向への目配り、さすがですね。
それにしても美しいサシ(脂肪)の入り具合。さすが佐賀牛。
あ、佐賀牛の名誉のためにいっておきますと、決して他の有名ブランド牛に勝るとも劣らない品質を誇っております。
不名誉な偽装事件のせいで、不当な言い方をされましたが、佐賀牛、立派なブランドです。
この美しさだもん。
これを、熱したでっかい鉄板でシェフが焼きます。
最初はスライスしたニンニクにじっくり熱を通してニンニクチップにし、その香りが移った油で肉を焼き、食べやすいように一口大のサイコロ型に切り分けます。
これが海外だと宙に舞ったりと、邪道のエンターテインメントが入るんですけど。日本のシェフは求道者の如くに、鮮やかな手つきで焼きます。
あ、写真見ているだけでお腹すいてきます。
グレービーが染みこんだ油で、もやしもいっしょに炒めます。
ひとりひとりに、ニンニクと肉、もやしをわけていきます。
美味しそう。柔らかそう。
歯応えのあるアメリカンステーキも美味しいですが、この和風鉄板ステーキもまた、別の愉しみ。
前に銀杏には外国の賓客の接待で行ったことがあります。まあ、その時は喋るのにいっぱいいっぱいで、お肉の味なんかしなかったんですけどね。
最後の〆は、静岡産の干し桜海老を鉄板上での御焼きにしたものだったそう。
いや、なんか、えらくボリュームありすぎのような気も。
これに4人でブルゴーニュを3本も開けたそうですから、いくらかかったものやら。
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
うーん、この夜は重たそうですから、2500円のランチにでも連れていって欲しいものです。
それにしても、これだけのご馳走を食べて帰ってきて、私の夕ご飯の筍の煮物にまで手を出すとはふてえヤローだ!
ねえ!
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