これは、近くの八百屋さんで見つけた筍。
「おじさん、糠はありますか?」と言ったら、サービスしてくれました(^^
筍ご飯もいろいろと流儀がありますが、私の場合筍本来の味を生かすために、筍としらすだけで炊きます。京都のおばんざいだと油揚げが入るみたいですね。
■材料(4人前)
筍 1本程度 (ただし、先のほうの柔らかいところを中心に。)
米 3合
しらす 大さじ3
昆布 4cm角程度
酒 醤油。(上品に仕上げたい時には薄口醤油を。)大さじ2
みりん 大さじ2
酒 大さじ1
あれば赤酒 少々
木の芽
■手順
1.うちの中で一番大きな鍋にお水をはり、糠をいれて40分程度茹でます。(筍の大きさなどによります。)
なお、筍はとにかくえぐみが出やすいので、買ってきたらすぐに茹でて冷蔵庫に保存することをおすすめします。
2,お米はといでザルに打ち上げ、吸水をさせておきます。
調味料はカップにいれて混ぜておきます。
3.調味料を含めて、炊飯器の水量にあわせておきます。炊き込みご飯用の水の量の表示がある場合はそれにあわせてください。
3,水量をあわせた後、茹でた筍を大きめにざっくり刻んだもの、しらす、昆布、を加えます。(これを逆にすると、水の量が合わなくなるのでお気を付けください。←何度か経験があるらしい。)
4.炊き込みご飯の設定がある場合はそれにあわせて、普通に炊きます。
炊きあがりのところで、昆布は取り出します。
5.木の芽があれば、パンとたたいて、香りを出して添えます。
残りの固い部分は若竹煮にします。
皮つきの筍は、スーパーでも見かけることは珍しいので、生産地から遠い場合は、手に入れるにはお取り寄せするくらいしかないかもしれませんね。
お刺身用皮付き筍1kg
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