忍者ブログ

酒とバラの日々 福岡を中心とした食べ歩き情報と、ワインやおつまみのレシピブログです。 国内、海外の旅行記もやってます。 Twitter:http://twitter.com/ariahisaeda

RSS TWITTER RssTwitter

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

充実のふぐ三昧 てん花(門司港)

てん花
夜総合点★★★★ 4.0


あえて、下関ではなく対岸の門司港で「ふぐ」。というのも、コスパ重視で、いいお店を知っているからです。

てん花

お店の名前は「てん花」。門司港レトロ地区の目抜き通りからはちょいと離れて、商店街近くの入り組んだ場所にある割烹です。

拍手[4回]

てん花店内

数年前にこのお店をオフ会用にみつけて、その質と量の充実に感激しました。配偶者ともいっしょに行ったこともあります。
でも、今回、ちょっと久しぶり。

割烹の粋な個室で、さあ、ふぐをいただくぞー!

和風マトリックス

ここの壁紙はちょっと特徴的。流れる「いろはにほへと」。最初に行った時には、丁度映画「マトリックス」が流行っていた頃だったので、和風マトリックスとみんなで名付けました。
うん、壁紙変わってないや。

いただきます

準備万端整ったところで、仲居さんを待ちます。わくわくでしー。

前菜

最初に運ばれてきたのは先付。とろとろの豚の角煮。くらげの和え物。トコブシ。寄せ物。枝豆。と、目にも涼やかな、初夏の風情。

麦焼酎

その前に地ビールを飲んでいるので、飲み物はいきなり焼酎をお願いしました。じょかに入っているものを、適当にロックを作って飲みます。
あっぶないんだよなー。焼酎のロックはだんだんマヒしてきて濃いのをグビグビ飲んでしまうので。気をつけようっと。

ふぐ刺し

で、お待ちかねのふぐ刺し。薄造りのこの色つや。直径30㎝はあろうかという皿に一面。これで三人前なのだから、素晴らしい。うれしい。

一枚一枚などというケチなことはいわず、数枚以上ざざっと取って、噛みしめます。ふぐはこうでなくちゃね。
かみしめると、上品な旨みが口の中にひろがって。焼酎との合わせ技で幸せ。

ふぐ唐揚げ

ふぐ刺しがなくならないうちに運ばれてきたのが、ふぐの唐揚げ。
パリッとした表面に甘めの味付けがしてあります。
骨にまつわりつく肉までこそいで食べたくなるほど、美味しいです。

ふぐちり

ふぐ刺し、唐揚げと続いて、結構お腹も満足したところで、ふぐちりが出てきます。刺身で残った部分を使ったちりなので、身は少なく骨が中心ですが、出汁がたまらないモンがあるんですよ。

ふぐ雑炊

そして、その出汁の美味しさを、一番堪能できるのが、最後の〆のふぐ雑炊。
ふわっふわの卵が、ふぐの出汁をまろやかにつつみこみます。

ふぐ雑炊2

最後のお汁まで全部平らげ、すっかり満足しました。
久しぶりのふぐでしたが、やっぱり魚の王様ですね。って、水族館では砂風呂に蒸されているような呑気な外見でしたが…。

門司港ライトアップ

満腹になってしまったので、ライトアップされた門司港をみつつ散歩。
港の夜風が気持ちいいです。

門司港ライトアップ2

そして同じくライトアップされたレトロ門司港駅から博多へと戻りました。



関連ランキング:割烹・小料理 | 出光美術館駅九州鉄道記念館駅門司港駅


PR
Comment
name
title
color
mail
URL
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Clear