山口湯田温泉編に行く前に、また福岡の話題を。
春一番が吹き、黄砂が包まれ、と春の訪れをいろんなものが告げています。
今日なんか、いきなりの汗ばむほどの陽気ですね。

そんな春の訪れを告げるのは、酒蔵の蔵びらき。(といっても、私も今年初めて行ったのですが。)
地ビールでも有名な糸島の
杉能舎(すぎのや)という酒蔵が大々的に蔵びらきをやっていました。
なお、この催しもの3月1日まで、毎土日、祝日に行っているそうです。



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実は例によって糸島に買い物に行っている途中で、「蔵びらき」の看板を見てはいってみたのでした。(相変わらず計画性のない我々です。)
蔵びらきにようこそ、という看板とともに、人が集まっているあたりへと急ぎます。

本格的に試飲などをしたいのならば、絶対に公共の交通機関で行くべきです。
配偶者の車で行ったので、彼はドライバーマークを付けられました。試飲等アルコール類は全部ダメね。

私だけ、一杯新酒の試飲をしました。
本当に利き酒大会とかいろいろとありましたが、ま、一杯だけ。
新酒だけにアルコール度数も結構高いのか、なんか一杯でもふわっとしちゃったぞ。

新酒の横にはぜんざいのふるまいもあります。カボチャの入った美味しいぜんざいです。
お客さんが多すぎて、お茶が貰えなかったのは残念。

ここの酒林も立派です。しかも屋根付き。
杉能舎の名前の由来は、能が好きだった創業者が檜ではなく杉で能舞台を作ったからとか。正式名称は浜地酒造だそうです。

蔵の中には立派な資料室もあります。蔵びらきの時ではなくても、蔵の中の見学はいつでも出来るみたいです。

資料室の内部では、お酒ができる過程を写真入りで説明してあります。
ビール会社といい蔵元といい、「発酵」という化学反応はとても面白いので、資料関係が充実していますね。

今では近代化した工場になっていますが、昔の蔵元で使っていた道具も展示してありました。

カードに登録すると、おみやげをいただきました。
薄く発泡するにごり酒です。甘さもすっきりした感じで、酒というよりもジュースみたい。(^^;;;
発泡をかなり柔らかで、飲みやすいです。日本酒が嫌いな人にも飲んでほしいかも。
このおみやげは嬉しいですね。

地ビールも、普段よりバーゲンになっていたので、3本買いました。
これでドライバー用のおみやげとあわせて4本。ケンカせずにすみそう(笑)
ここの地ビールも地ビールコンテストで二年連続で金賞を貰っているとかで、かなり美味しいです。
ここまでのビール、もしかしたらドイツでも立派に通用するんじゃないかと思います。
福岡の名産ということで、楽天でもお取り寄せ可能みたいです。

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