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酒とバラの日々 福岡を中心とした食べ歩き情報と、ワインやおつまみのレシピブログです。 国内、海外の旅行記もやってます。 Twitter:http://twitter.com/ariahisaeda

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「架け橋」という名の会議場 万国津梁館(名護)

最大の目的美ら海水族館に行ってしまったので、さあ、どうしましょうと悩んでいると、配偶者から会議会場の万国津梁館がとても素敵な場所なので見学したらいい、とサジェスチョン。
沖縄サミットの会場だったそうで、一般からの見学も受け付けているのだそうです。

万国津梁館

会議が始まる前なので、ひとけも少ない会場前。大胆におおたれ家長を記念撮影。
万国津梁館の万国津梁とは「世界中の国への架け橋」という意味だそうで、首里城正殿の梵鐘に刻み込まれている銘文から名付けられたそうです。
南の海洋貿易国家として広く世界との交易を行った琉球国の面目躍如たる言葉でしょう。

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万国津梁館全体

会議場といいつつかなり小ぶり。サミット会場というので、もっとコンクリートな建物を予想していたのですが、南国情緒そのままに、昔ながらの城(ぐすく)を彷彿とさせるデザインです。
こういうデザインを見ると、ハワイを思い出します。沖縄もまたパンパシフィック、ポリネシアンな文化圏のひとつに属しているんでしょう。

万国津梁館シーサー01

津梁館前のシーサーとたれぱんだ。まだ見学者向けには開いていない時間なので、やりたい放題?
なんかペッツみたいで愛嬌があってかわいい。

万国津梁館シーサー02

こちらは津梁館の中のシーサー。こっちは凛々しい顔してますね。

津梁館噴水

津梁館の中は、水が通っていて、涼しげな雰囲気になっています。
海から吹く風がとても気持ちが良い。
まあ、もっとも、室内はがんがんに冷房が入っていて、この心地よさは会議参加者はあまり味わえていない様子でしたが。

会議場入り口

会議場の前には花が飾られていています。


万国津梁館廊下02

会議室の横にある廊下は全面ガラス、目の前の海がよく見えます。見た目はもちろん素敵だけど、ここは冷房が効かないので、ものすごく暑い。
全面ガラスってのは南国はやめておいたほうがいいと思うんだけどなぁ。せめて、ブラインドを下ろせるほうがよいのでわ。

万国津梁館会議室

会議室の中は、会議参加者以外は立ち入り禁止なので、この写真は配偶者が撮影したもの。
素敵なシャンデリアが飾られた、居心地のいい会議場ですが、冷房が半端なく効きすぎで、半袖の会議参加者はみな凍えてました。
うーん、冷房が古すぎて、細かい温度コントロールができないらしいのですが、ホントか?

万国津梁館会議室サミットの写真

そして、こちらは、2000年の九州沖縄サミットの時の首脳たちの写真です。20世紀最後の先進国首脳会議。
議長は、森首相(日本)、ビル・クリントン(米国)、シラク大統領(フランス)、プーチン大統領(ロシア)、トニー・ブレア首相(英国) シュレーダー首相(独)、アマート首相(伊)と役者が揃ってます。

あれから、歴史はいろんな様相を変えました。
Long long ago 20th century.


沖縄県名護市


万国津梁館




万国津梁館









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