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さて、名古屋からサンフランシスコまで、ビジネスクラスです。ま、ビジネスクラスといっても、
メシがマズイんで機内食が日本人の口に残念ながらあわないことで有名なユナイテッド航空。過大な期待は禁物です。
先日も、ロサンゼルス便で痛い目にあった配偶者は絶対にステーキだけは食べてはいけないと力説していました(笑)。
で、今回、あらかじめ予約をしての和食膳に挑戦してみました。いろいろとクレームもあったのでしょう。2007年の9月から、日本米国便のファースト、ビジネスクラス
に特別な和食膳を開発導入したのだそうです。
日本、アメリカの合同開発なので、少しは期待できるかも。しかも、あらかじめ予約の必要があるというスペシャル感です。
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ビジネスクラスは、乗り込むとウェルカムドリンクが出ます。よせばいいのに、さっさとスパークリングワインをお願いしちゃいました。
ゆったりとした幅のある席で、ワインを愉しみつつ、みんなが乗り込むのを待ちます。
で、離陸後の飲み物も、やっぱりシャンパン。ウェルカムドリンクはどこのものやらのスパークリングワインですが、離陸後はきちんとした正統派のシャンパーニュ。この違いは結構明白で。ウェルカムドリンクで一杯飲んじゃったことを後悔しちゃいました。
おつまみは温めたミックスナッツ。これが美味しくてねえ。ちなみに、この温めたミックスナッツは、ビジネスクラス以上のシンボルにもなっていて、映画なんかでもよく出てきます。
ただ、まあ、これって、電子レンジでちょっと加熱したミックスナッツなんですよね。自宅でも再現可能じゃん(^^
さて、肝腎のお料理和食膳です。
ノリタケの食器を使い、美しい盛りつけにも心を砕いたという、ユナイテッドとしては最大限の努力といったところでしょう。
先付けとして、小鯛笹寿司、海老時雨煮、鶏明太射込み、カレイとサーモン博多押し、姫竹土佐和え、といったものが、品良く並んでいます。
これに、牛しゃぶ和風ドレッシングも。こちらの牛しゃぶのほうは…、何故かアメリカ風味というか、量だけは多いけど繊細さには欠けました。ただ、まずいかというとそうでもない。
これに日本茶が添えられています。
しめじが添えられた茶そばも美味しいです。
普段エコノミーの伸びきったそばに比較すると雲泥の差。
茶そばまで頂いたところで、すでにお腹いっぱい。やっぱり量があるなあ。
メインは鮭です。エリンギの網焼きが添えられ、甘いソースがかかっています。
これに白ご飯まで。
なにしろ鮭の厚みが2cmくらいあるのです。とても食べられません。
ソースもちと好みから外れるかな。やっぱりユナイテッドのメインコースは、微妙にアメリカンテイストかな。
食事を食べている時間は、とにかくFAさんがお酒を注ぎにきてくれます。わんこワインで少々飲み過ぎて、目覚めてからがしんどかったです。
デザートはケーキかチーズのどちらかを選ぶことができます。
とてもケーキは入らないので、チーズと果物を。メインで残った赤ワインとともにいただきました。
ワインはカリフォルニアのようでした。
ゆったりとした椅子で、熟睡すると、朝食で起こされました。
私はヨーグルトと、果物ですが…。
配偶者はしっかりとオムレツとソーセージの朝食食べてました。
すっきりなお目覚めだったそう。
考えたらあんまり機内の写真を撮っていませんでした。
たれたちに席を占領された図です。でっかいから、みんな荷物からでてきています。
ホントはフルフラットシートの新型シートを期待していたのですが、名古屋便は旧型。180度の水平にはなりませんでした。これは期待していただけにちょっとがっくり。
それと、見たい映画がちっともなくて、これも残念。
マッドを一杯入れたiPodが活躍しました。
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