湯島聖堂は、元禄時代につくられた孔子廟です。その孔子廟とともに、昌平坂学問所があったところです。もっとも、学問所のほうの敷地は現在は東京医科歯科大のキャンパスとなっているようです。
現在のお茶の水付近にたくさん大学があるのも、この昌平坂学問所が、はじまりなのでしょう。
湯島聖堂の建物はストイックな黒で塗られていて、その上の緑色の瓦屋根とマッチングして、なんともモダンな雰囲気がします。
かっちょいいよね。
たれ写真も一枚。
電車に乗るより徒歩で秋葉原に出たほうがいいと東京在住の友人の案内で、神田明神にも足を延ばしました。
「なんだ、かんだは明神下だ。」
フィクションで名は知るものの、まったくの初めてです。
塗り替えたばかりで、なかなか華やかな大門です。なんとなく日光みたいな感じ。
で、こちらが本殿。
友人によれば、神田明神が祀っているのは、かの関東守護の大怨霊、平将門公だそう。
(首塚は別の場所ですが。)
なるほど、神田明神祭とともに時を越えて大事にされてきたお社です。あだやおろそかにできませんね。
友人によれば、なんでもコスプレにしちゃう秋葉原ですが、神田明神にレスペクトを表して巫女さんのコスプレはやらないのだとか。
岩山に乗った獅子像が素敵だったので、たれとともに写真を。
なんだかライオンキングですね。
その後、今も残る秋葉原電気街の魔窟を案内してもらいました。
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