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酒とバラの日々 福岡を中心とした食べ歩き情報と、ワインやおつまみのレシピブログです。 国内、海外の旅行記もやってます。 Twitter:http://twitter.com/ariahisaeda

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アートラインの起点 豊科近代美術館(安曇野)

再び、長野旅行記にもどります。

安曇野を含めて信州には、個人美術館をはじめ小さな美術館が多く点在しています。中でも、豊科近代美術館は、安曇野のそういった小美術館群を結ぶアートラインの起点となる場所です。

豊科近代美術館2

残念ながら、公的交通機関と徒歩を旨とする私のような旅行スタイルでは、安曇野の多くの個人美術館を訪ねるにはちと無理があります。
そこで、比較的宿からの距離が一番近かった豊科近代美術館を目指すことにしました。

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たんぼの道

ここで、ちゃんとJRで豊科まで行けばよかったんですが、よせばいいのに、徒歩で行くことにしちゃったんですね。

距離的には徒歩で30分くらいと、それほど遠くはないのですが、今度の道は、ひたすら単調。ただただ田んぼが続く中をまっすぐに道路が延びています。安曇野の農地は、ホント大きいです。福岡と規模が違う。

で、遮るモノのない土地を、暑い風が通りぬけて。風にさらされながら歩くというのは、かなり体力を消耗してしまうものだと実感しました。その熱風の中で農作業されている方々の苦労は、並ではありませんね。

豊科近代美術館2入口

とはいえ、引き返すわけにもいかず、タクシーなんぞが通っているはずもない。ただひたすら歩き続けて、豊科近代美術館にたどりついた時には、ちょっと美術品をゆっくり見るには体力の消耗しすぎ、などというていたらく。

まあ、その日は、朝から大王わさび農園まで往復し園内も何周も回ってるわけで。そろそろ体力的な限界(笑)

豊科近代美術館

とはいえ、がんばって歩いてきたんだから、近代美術館には入らねば。
ロマネスク様式の修道院のような赤い屋根の西洋建築。ううむ、ちょっと浮いているかも。

高田博厚の彫刻作品と、宮芳平の絵画作品が中心のコレクションです。

ポスター

宮芳平という新潟出身の洋画家ははじめて知りました。洋画はあまり好みではなかったけれど、このポスターにあった木の絵が一番印象が深かったです。

お庭へ

美術館には付属のバラ園があります。これがかなり素敵。

お庭へ2

入口を飾るつるバラ。

バラ園2

見事に手入れのされたバラ園です。イギリスなどでよくローズガーデンは見ますが、さすが日本人の手によるものは、造園と手入れが丁寧。

バラ園3

いろんな種類のバラが植えられているようですから、どの季節も楽しめるのでしょう。バラはそういう意味でとても便利な花です。

豊科駅

帰りはさすがに疲れ切って、JRで戻りました。といっても、宿まで、栢矢町の駅からまた20分歩きでしたが。

で、本来ならここで、夕食の話しでも書くところですが、いいお店を見つける体力が残っているわけもなく。目についたモスバーガーでディナー(?)という旅先としてはかなり寂しい内容になりました。まあ、モスのバーガー美味しいですけどね(^^;;;

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