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酒とバラの日々 福岡を中心とした食べ歩き情報と、ワインやおつまみのレシピブログです。 国内、海外の旅行記もやってます。 Twitter:http://twitter.com/ariahisaeda

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ポール・ボキューズ レミュゼ

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今回、東京へ行く大きな目的のひとつが、「フェルメール展」。「牛乳を注ぐ女」をせっかくなら見たかったので。国立新美術館に行ってきました。

さて、国立新美術館といえば、福岡にもあるひらまつがプロデュースする、ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼが入っているとか。ヌーベル・キュージーヌの先鋒となった有名シェフ、ポール・ボキューズの名を冠するとは、なかなかに気合い入っています。

そういう気合いの入り方のわりには、お値段が極端に高いわけではない、という雑誌記事を見て。是非とも行ってみたいと、友人を無理矢理付き合わせてしまいました。

美食と美術とのコラボレーション。秋に相応しいイベントです。

レストラン外観

ということで、なんだかラピュタみたいな不思議なインテリアのブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼに行ってみました。


ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼの詳細は↓続きを読むボタンにて。

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福岡から飛行機で一時間半。朝9時の飛行機に乗れば、丁度ランチの頃に、乃木坂の国立新美術館に辿り着くことができます。
金曜日ということで、おそれていたほどの人出はなく、フェルメール展は比較的ゆっくりと見られそう。

新国立美術館

波打つような窓が現代芸術といった感じの黒川紀章デザインの新国立美術館。奇をてらいすぎていて、美術館としての機能は今ひとつとの噂だったんですが、お陰様というか、人があまりいない時間だと、その広さと天井の高さとがいい感じです。
ただ、3階のレストランまで辿り着くには動線が無視してあるのは確かで。時間には余裕があるときならいいけれど、急ぐ時は困るかもしれません。

ポールボキューズ外観

外側から、食べているひとたちが全部見えちゃうという、店内です。自分たちも現代アートに参加する、ということみたい。ちょっと席と席との間が狭いけれど。ま、こんなモンでしょう。
2時間待ちという噂だったのですが、最初に予約をいれておけば、何時に来るかということを指定されるので、展示物を見ていればよかったので、問題なし。美術館ならではのシステムですね。悪くないです。

ディスプレイ

ペリエなどのフランスの水が置いてあるディスプレイが、宇宙船の船内のようなインテリアでもフレンチの店ですと主張しています。

ナプキン

ポール・ボキューズのロゴの入ったナプキンです。

メニュー

ランチは1800円から…なのですが…。1800円の分は一日限定50食。12時過ぎて到着した我々には2500円のランチ以外に選択の余地はありませんでした。

席

席はちょっとこじんまり、だけど、機能的。広い窓から秋の明るい日差しが差して…。天気がよかったせいもあるけれどフレンチのお店としては圧倒的に「明るい」ですね。

パン

一瞬、ちょっと焼きすぎかな?と思ったパンは、もちもちとして美味しかったです。

ワイン

ランチのメニューを見るよりもワインのメニューを先に見る私。友人から呆れられながらも、やっぱり、こういう布陣だとワインがないと。ってことで、お昼ということもあり2005年ものの浅めのワインを。

前菜ゼリー寄せ

まずは前菜から。私は、牛肉と野菜のゼリー寄せ、「ブッフ・ア・ラ・モード」を。とにかくこのゼリーが柔らかくて。口の中に入れるとコンソメスープが体温とすっと溶け、なかにゴロゴロと入った牛肉と野菜とを引き立ててくれます。

前菜-鴨のテリーヌ

友人の前菜は「鴨のテリーヌ」。もともとポール・ボキューズは鴨料理で有名な人ですから、この鴨のテリーヌは文句なし。
友人からもらって食べましたが、中に小量入ったピスタチオが、鴨の野趣によくあっています。しかも、このテリーヌ、かなりのボリューム。
ワインをとっておいて本当によかった。(^^

ピクルス

テリーヌには小さな胡瓜のピクルスがついています。これはかなり酸っぱかった(笑)

地鶏のフリカッセ

さて、メインといきます。私は「地鶏もも肉のフリカッセ、エストラゴン風味」を。フレンチはやはりソースで食べさせる料理。このフリカッセのソースは最高でした。生クリームがしつこくなくて。パンにつけて食べると最高。

えびのリゾット添え

友人は、ガンバス海老のポワレ、リゾット添えを。ソースはおそらくエビの殻を使ったアメリカーナソース。これがまたコクがあって。
ただ、それでもちゃんとメインの素材の味を殺していないところが素晴らしいです。

うーん、久しぶりにゆっくりとしたフレンチを楽しめた気がします。やはり美味しいものは美味しいですね。

クレーム・ブリュレ

デザートはポール・ボキューズの名前を冠した「クレーム・ブリュレ」、これは友人も私も同じものをとりました。名物らしいし。

クレーム

さすがにクリームは濃厚で、確かに美味しいのは美味しいです。
皿が平皿なので、キャラメリゼした部分が多いので、かなりの甘さ。追加したコーヒーがやってきて初めて落ち着く、という感じ(笑)最後の飲み物は別料金なので、罠といえば罠。

とはいえ、かなりのボリュームなので、味、お値段からすれば、かなりのお値打ち値段だとは思います。また、こういう場にしてはサービス料をとらないのは、良心的です。美術館という異空間に迷い込んだ時の仕上げとしては悪くない。

ポール・ボキューズ氏

ポール・ボキューズ氏の顔が表紙になった冊子がおいてありました。フランスのリヨンが本店ですが、東京にはここの他にも3件、その名を冠したレストランがあります。
ヌーベル・キュイジーヌの覇者として、全世界を席巻してるんでしょね。


国立新美術館はこちら↓
ポールボキューズレミュゼ


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