金比羅山へは、JRでも行けますが、のんびり琴電で行くのが、よさげ。
しかも栗林公園の至近に琴電の駅があるので、栗林公園を見終わった後に金比羅山まで行くのは簡単そうです。
どんたれさんのノートパソコンのおかげで、下調べもばっちりです。
田園風景を楽しみながら、コトコトと1時間。金比羅山のある琴電琴平に着きました。
おがわうどんは、讃岐名物のセルフうどん屋ではありません。見るからに普通のうどん屋さん。金比羅山の参道には、いろいろと観光用にけれんみたっぷりのうどん屋さんが軒を並べていますが、そういった華やかさもなし。
しかしその実力は非常に高く、讃岐うどんブームの波の後も、変わらぬ味を提供しつづけてくれる良心的なお店として、たくさんのファンがいるそうです。
我々は幸いというか、お昼時には少し早めの時間についたので、並ぶことはありませんでしたが、通常お昼は行列もできちゃうほどの名店だそうです。
で、こちらの名物は「細麺」。讃岐としては、細めの麺のうどん。さっそく、細麺のぶっかけをいただきました。大根おろし、しょうが、お揚げ、細切りの錦糸卵などの具がのって。とってもさっぱり味。
で、この麺、最初口にいれた時は、あれ、柔らかいかな、などと思うのですが、一口噛みしめるとその弾力はすばらしく。なかなかかみ切れないほうどの歯応えがあります。讃岐独特のコシの強さ。官能的な食感。そして小麦粉の味がしっかり。こりゃ、旨い。
具をまぜて、つるつるといただきます。しまった、大盛りにすればよかった。このうどんなら入ったのに〜。
滅多に琴平まで足を運ぶことはないだろうに、とすっかり後悔しました。
大盛りが入る、と言いましたが、うどんって結構お腹で膨らみます。食べ終わる頃には、ちゃんとお腹も一杯。
そして、参道へ。
これから名高き金比羅山の石段に挑戦します。若冲展があっているという書院までだって500段以上。本宮までが800段。そして奥の院なら千段を超える石段があるとか…。
えーと、ブーツなんで、800段は辛そうだなぁ…。と最初から腰がひけてました(笑)
PR