栗林公園を特徴付けるのは、やはり大きな池と、その周りをとりかこむような、林立している手入れが行き届いた美しい松でしょう。
池にはゆったりと泳ぐ鯉がいます。のんびり。まだ寒いもんね。
夜に、ライトアップで、幻想的で蠱惑な姿を見せていたしだれ桜は、昼間は淑やかに、穏やかな姿を見せています。
もっとも他の桜は残念ながら三分咲き程度でした。
猫も多く姿を見ます。かなり我が物顔で闊歩しています。ほとんど人を怖れない。悠然としています。
観光客がエサをやっちゃうのか、エサをやらないで、の立て札があったりするほど。
茶室を公開している場所もあったり。しつらえた庭がまた心憎いばかりの配置でした。
石壁(赤壁)と名付けられた岩が剥きだしになった崖。当然、三国志の赤壁からでしょう。自然の造形をまんま活かした庭のつくり。日本庭園ならでは、というか。
コブシの花が見事でした。曇っているので、色の再現がいまいちですが…。
この花も、そこだけ白い綿帽子のようで。不思議な風情のある木です。
ピンク色のボケもかわいらしい。
池の端から四阿を撮った写真は、入場券の図柄にもなっています。
確かに絵になりますね。でも絵はがきみたいな構図だw
池は場所によっては、菖蒲が植えられていて、気の速い花を咲かせていました。
お茶屋さんのだしている椅子の上でたれ写真。
丘になっている場所から、全景を写した写真。
確かに、一番の絶景構図なのですが…。まあ、腕が悪いのも手伝ってつまんない写真になってしまいました。
こういった庭園を撮るのはホント難しいですね。わりと決まり切った構図にはまっちゃうことが多くて。
実際の栗林公園はもっと素敵なので、歯がゆいことしきりです。
こういったよく手入れされた庭園がアクセスが便利なところにあるというのは羨ましい限り。できれば、四季それぞれの姿が見たいなぁ。
なんだか、高松には住みたいな、と思っちゃいました。
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