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酒とバラの日々 福岡を中心とした食べ歩き情報と、ワインやおつまみのレシピブログです。 国内、海外の旅行記もやってます。 Twitter:http://twitter.com/ariahisaeda

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ドボジェドボ空港のウズベキスタンカフェテリア ウズバイカ(モスクワ)

さて、サンクトペテルブルグからモスクワへとやはり夜行列車で戻り、早朝、モスクワのドボジェドボ空港へと帰ってきました。
もう一日、モスクワ観光をする体力気力はないので、ひたすら空港で離陸時間まで待つことになりました。

イズバイカ

ノボジェドボ空港は改装されたばかりで、近代的はハブ空港です。内部には、ステキなレストランやカフェもたくさん。
暗くて、素っ気がないというロシアの空港のイメージを一掃しているようです。

前の晩に食べたウズベキスタン料理があまりにも美味しかったので、ウズベキスタン風のレストランをみつけた瞬間に、ランチはここに決定。
「ウズバイカ」(多分)という名前のお店のようでした。

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やはりロシアではウズベキスタン料理は一般的な様子。空港にまであるくらいですから。
「イズバイカ」はカフェテリアスタイルのウズベキスタン料理レストランでした。

イズバイカ

中央アジア風のトルコブルーの煉瓦が積まれた入り口がなんとも魅力的。ああ、あこがれのシルクロード。
ウズベキスタンといえば、サマルカンド。サマルカンドはチムール帝国の都じゃないですか。世界史好きの血が騒ぎます。

イズバイカ2

よく見ると手前にパン焼きの窯まである様子。カフェテリアといえど、かなり本格的ですね。

イズバイカ3

逆側にツボを利用した水車なども。これももしかしたらウズベキスタンの伝統なのかしら。
ちょっとウズベキスタンにも行ってみたくなるような感じでした。ロシアよりさらに難易度高くて大変だろうな。

イズバイカ内部

セミオープンのお店の中は明るく清潔で、近代的。料理をついでくれる人に英語は通じませんが、ちゃんと英語の説明書きがついているので、それを見つつ、指させばOK.
さすが空港内。旅行者に優しい設計になってます。

パンとスープ

席をとって荷物を置き、配偶者とかわりばんこで食べ物を買いに行きました。こういう時、旅行はひとりじゃないのがいいですね。
配偶者が買ってきたのは、入ったすぐにあった大きなパン(焼き窯で焼いている分ですね。)そして、ビール。

プロフとビール/>

私は、パンも魅力的だったのですが、この焼き飯にそそられました。実は細長い米のピラフは好物なのです。
後からネットで調べると、これはプロフというウズベキスタンに伝統的なピラフなんだそう。祭りの時は羊をつぶして大量に作り食べるのだとか。

配偶者からはなぜカバブを買ってこなかったと言われましたが。

で、配偶者に負けるもんかとビールも。まあ、ね。もう帰るだけだからね。

スープ

配偶者がとってきたスープは、お肉が入った前の晩に食べたのと似たようなスープでした。当然美味しい。

プロフ

プロフは羊の脂を使っているので、かなりボリュームがあります。不思議と、羊の臭みがないんですよね。ロシアでずいぶんと羊肉を食べましたが一度も臭みを感じたことがありませんでした。
やっぱり新鮮なものを使っているからかな。
(ちなみにアメリカでラムを食べるとかなりクセがあります。)

パン

そして、このパン。表面にごまがのっているだけの塩味のパンです。ナン(ノン)と発音しますが、インドのナンとは似ていてちょっと違うようです。
これが、表面さっくり中身はもちもち。コシの強さはまるでさぬきうどん。絶妙の塩味。ビールのあてにぴったり〜。

実は、このパン、あまりの美味しさにおかわりをしました。私は「半分でいいんじゃない?」といっていたのですが、配偶者は一個買ってきてしまいました。
「半分でいいなんていう子には1/4しかあげません。」「…。私がわるうございました。…。えーと、半分ください。」
ビール残ってるしさ。

ああ、このパン食べにまたノボジェドボ空港に行きたいです。

コーヒー

カフェイン中毒の私はそろそろコーヒーがなつかしくなってきてました。レギュラーコーヒーという表示に、ついつい値段も見ずに買ったところ。これがなんと150ルーブル。日本円にして750円といったところでしょうか。
残念ながらそのお値段の味はしません。

150ルーブル!

これはそのレシート。わざわざレシートにコーヒーと書いて写真を撮らなくても、いいじゃん>配偶者。


ということで、長々と続けましたロシアでのお話はこれでおしまい。
最後のほうはロシアなのかウズベキスタンなのかよくわからない話になってしまいましたが。
それほどにロシアとは広大で、いろんな文化が混じり合った場所でした。

「ロシアは智で理解することは能わず。ロシアはただ信ずるのみ。」という言葉があるそうです。
たった一週間で、その片鱗をわずかに垣間見た、という感じでした。
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無題
ノボジェドボ空港、面白い名前ー

そしてステキなお店♪ステキに大きいビール♪
ノンもおいしそうですねー♪

おうえんポチ
みぃや URL 2008/08/11(Mon)11:11:31 編集
ああ、美味そう……
パンが美味しいと、それだけで何だか幸せな気分になれますよね。こう、しみじみと頬が緩むというか。(^^

それと、チャーハンを始めとするピラフ類に目がない者としては、プロフがすごく気になります。美味しそうだなぁ。

カロリーが高かろうが健康に悪かろうが、やっぱピラフは動物性の脂肪で炒めないとダメっすよねぇ。いいなぁ、食べたいなぁ……。(羨望)
奇妙愛博士 URL 2008/08/12(Tue)16:01:50 編集
ああ~!!
ナン(ノン?)が美味しそう!!
想像しただけで、生唾が、、、(失礼)
私はこれだけで十分かも?です。

お陰で未知なる国ロシアの片鱗を、ありがとうございました♪
やっぱり私も一度は行ってみたい!って病み付きになったりしちゃって(笑)
あやのすけ 2008/08/14(Thu)23:59:27 編集
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