暑いので、もちろん外のテーブルでの食事にしたのですが、内装も素敵だったので写真におさめました。
カソリックの国なので、十字架のかかったワイン庫かな?なかなか素敵です。
まずは食前酒で再会を祝して乾杯!
その後配偶者はビールを、私たちは白ワイン。ワインをデキャンタで頼んだつもりがグラスででてきました。ちょこっと残念ですが、飲み過ぎなくてよかったかも(^^
チコリさんはターフェルシュピッツ(ボイルした子牛肉にほうれん草などのソースが添えられているもの)を。肉自体はあっさりとしていますが、ソースの旨味で食べさせます。
配偶者は先日気に入ったウィーナーシュニッツェルを。今回は豚肉ではなく子牛肉です。バターの味がよく効いていて、前回のものよりもこってりとした感じ。ウィーナーシュニッツェルも店によって随分味が違うものです。個人的にはあっさりとした前回のもののほうが好きでした。
私はガイドブックにオーフェンロッホの名物と書かれている、ツヴィーベルローストブラーテン(ローストビーフに揚げたタマネギ載せ)を頼みました。皿にステーキのような肉が載っているし、ソースがかかっているし、と、失敗したかなと一瞬思いましたが…。
ソースはこくがあるのにあっさりとしたグレービーソースで。お肉も脂っ気が少ないから揚げたタマネギも見事にマッチして、美味しい。見た目よりずっと味わいの深い料理でした。
三人でお互いの料理を少しづつ味見しながら、堪能しました。再びウィーンに来ることがあれば、まだここに来てしまいそうです。
デザートにチコリさんがアプリコットソースのパラケンチン(オーストリア風クレープ)を選びました。パンケーキとクレープの中間みたいで、もちもちした独特の歯応えのあるクレープに、アプリコットソースがかかっていて、とても美味。お腹の空きがあったら私も頼んだのになぁ。
旨い酒、旨い料理、楽しいお話。日が沈んでも蒸し暑いウィーンの街でしたが、楽しくおしゃべりしながら、夜のケルンストナー通りを流しました。
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