成田空港のラウンジで、書いた分をアップします。
はやく高松の話を終えて、カナダ編に入らなくちゃ。
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こんぴらふねふね、おいけに帆かけてしゅらしゅしゅしゅ~♪
金比羅山には、小学生くらいの時に、一度行った、薄い記憶がありますが、それだけ。
名高い石段がきつかったことだけ…。
そして折しも、伊藤若冲 特別展『百花若冲繚乱』が3/19~6/9に開かれています。
どうしても、若冲というとプライスコレクションと思ってしまうので、金比羅山に若冲の絵があるとは寡聞にして知りませんでした。こりゃ、見に行かないとね。
[2回]
栗林公園の桜はまだまだでしたが、同じ香川でも、琴平は少し南にあるためか、気温は少々高いようです。桜は、見頃とまでは行きませんが、五分咲きくらいの、清楚でいい感じです。
それにしても、名にし負う、金比羅山の石段。きっついわー。まだまだ病み上がりの心臓がいの一番に悲鳴を上げてます。そして足のほうも。カタカタ。情けないなあ。
そうこうしているうちに、籠とすれ違います。もしもの時はアレに乗ればいいんだろうけど。でも、みんなが見ていくので、かなり勇気がいるかも。振動もかなり激しそうで、つかまっているだけでも大変そうで。乗っている人たちの顔がひきつってます。
最初の石段で、かなり消耗して。ぜーはーぜーはー。でも、桜の回廊となっている鳥居の付近では、心和みます。
「しあわせさん。こんぴらさん。」というコピーもなんか微笑ましい。
若冲の展覧会は表書院というところでやっているので、さらに石段登りです。スニーカー履いてくるべきだったなぁ。(ブーツだと足が重いのよ。)
表書院の前には金比羅狗が。日本犬という感じがしませんが
まずは、第1の目的の百花若冲繚乱展があっている表書院を目指します。
ここに、若冲が描いた壁画に彩られた上段の間があります。
それと、応挙が描いた虎の図のふすま絵も。
若冲の壁画もいいですが、応挙のふすま絵もいいですよ。想像で描いたために虎ではなく、どうみても大型のネコにしか見えない絵ですが、見ているだけで楽しい。
そして、第2会場にも若冲の絵が数点あります。
さっと描かれたモノクロの鶏の絵が一番若冲らしいケレンのある絵でした。
で、若冲展を見たところでエネルギー切れ。本殿への参拝を諦めて、下山しました。
不信心だなあw。でも、この時点での体力では無理。足はがくがくと笑ってるし。若冲展のビデオを鑑賞しながら居眠りしちゃうし。ちょっと鍛えなおしますので、今回は勘弁してください。>金比羅様
下山の途中で、酒屋さんがやっている酒博物館も見ました。有料部分までは入場しなかったけど。
巨大な酒瓶のオブジェが楽しかったです。
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