酒とバラの日々 福岡を中心とした食べ歩き情報と、ワインやおつまみのレシピブログです。 国内、海外の旅行記もやってます。 Twitter：http://twitter.com/ariahisaeda

遠野に入った途端、せっかくのよい天気はかげり、急に冷え込んできました。
ただでさえ、遠野は気温の低い場所なのに、折から低気圧が来て、その年はじめての急激な冷え込みが襲ってきました。

天気予報である程度は予測できていたので、ホテルのチェックインした後、カートからある限りの洋服をひっぱりだして着替えをして、まずは遠野の街に探検へ。



あえりあ遠野でもらった遠野観光券で、遠野の観光施設に５件入場可能とあるので、一番近いとおの昔話村へと足を運びました。

　　

　
　

[4回]

和風で、よく整備された小径。とおの昔話村への道は看板ですぐにわかりました。



施設は新しくて、とてもきれいです。でも、昔話の風情はこわさぬように。
遠野って観光地としてものすごく整備されているなぁ、という印象でした。でもツーリスティックにすぎない節度もあって。とても好感が持てます。



昔の遠野の長者の家を再現してあります。神棚の紙細工が素敵です。



内部では数多くのブースがあって、遠野の昔話が動画いりなどで楽しめます。



そして、遠野を紹介した柳田國男の資料はもちろん。この時点では2009年なので百周年事業は始まってはなかったですが、現在は多分、百周年が大々的に謳われているでしょう。



こちらが柳田國男の自筆原稿の写しです。さすがに明治期の文筆家。達筆ですね。宮沢賢治の親しみのある丸文字とは違う。



ふるさと村の横にはきれいな小川が流れて、のどかで静かな雰囲気です。観光シーズンは夏なので、秋はあまり人がいないのかも。私にとっては本当に過ごしやすいです。

静けさが好きな人にはこの季節の旅はおすすめかも。



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