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酒とバラの日々 福岡を中心とした食べ歩き情報と、ワインやおつまみのレシピブログです。 国内、海外の旅行記もやってます。 Twitter:http://twitter.com/ariahisaeda

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宇和島伊達の歴史 宇和島市立伊達博物館(宇和島)

宇和島城の次に目指したのは、伊達博物館です。
伊達政宗の嫡子、秀宗が、入国して以来、代々宇和島伊達として血脈をつないできたのだそうです。
仙台と伊達の本家争いまでしたとのこと。

伊達博物館

旅行に行くというのは、その土地についての歴史について学びなおすこととができるのがいいですね。

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伊達博物館庭

市政50周年を記念してつくられたとあって博物館は、なかなか立派。前庭があって、郷土資料館以上といった趣。江戸時代の庭跡をそのまま利用したようです。もしかしたら武家のお屋敷跡だったのかな。

伊達博物館庭2

見事な藤棚。花の季節にはさぞ見事でしょう。
黒々とうねる幹はまるでオブジェのよう。

伊達博物館庭銅像

明治の元勲として活躍した8代藩主伊達宗城の銅像が睥睨してます。明治までちゃんと伊達藩は続いてったのねえ。

伊達博物館庭室内

博物館内では、戦国浪漫と銘打って、展覧会が開かれてました。当然、写真はここまで。

秀吉が作った黄金の茶室のレプリカが飾ってありました。たいそうな金額をかけての再現品のようですが…、やはり千利休が嫌がっていたのも宜なるかな、と思ってしまうキンキラキンかな。権力の象徴としての装置。

インパクトがあったのが、生首を意匠とした旗や、兜の前立て。伊達藩家老の松根家のものだそうです。これが、もう、いやにリアルな生首なのです。いろいろと由来はあるようですが、これはやはり、人の生死が軽い戦乱を生き延びたひとたちのもつ凄み。

現代デザインとしても素晴らしいと思えたのが、伊達家の三つある紋章をあしらった硯箱など。さすが「伊達(だて)」という言葉を残しただけあるセンスのよさを誇っています。

まあ、重文の秀吉像も飾ってありましたが、これはレプリカかな。

地方都市の博物館としては、異例なほどの充実ぶり。ううむ、さすが歴史を誇る宇和島ならでは、といったところでした。
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