ロンドンを離れ、やっと「夢見る尖塔の街」オックスフォードの話しになります。
オックスフォードでの滞在はこれで二度目。
前回の様子は
こちらに
滞在したのは素敵なTowerが目印のモードリアン・カレッジです。13世紀くらいに建てられたカレッジで、一番新しい建物でも18世紀建築。
つまりは歴史的建造物の中でこの一週間を過ごすことになります。
[0回]
オックスフォードへはパディントンから列車で約一時間ちょっと。
福岡でいうと、福岡市から北九州市くらいの距離かな。
カレッジという学寮で構成された学園都市です。
クラシックな「夢見る尖塔の街」にしては駅はなんだか可愛らしいです。新しくてポップな色遣い。
駅からモンドーリアン・カレッジまでは荷物がなかれば歩けないことはないくらいの距離ですが、大きな荷物を抱えているので、タクシーで行きました。
Magdalenと綴って、モードリアンと読みます。イギリス英語は、綴りと読みがなかなか一致しないのでつらいです。ローマ字読みならマグダレンと読みそうですが、それでは通じません。でも、マグダラのマリアのマグダラが由来みたいです。
オックスフォードのカレッジはキリスト教絡みの名称が多いです。
カレッジが出来たのは14世紀くらい。
一番新しい建物でも18世紀の建築。うーん、歴史的建造物の中での寮生活です。
屋根にくっついた古拙なガーゴイルが歴史を感じさせます。
私たちがアサインされた部屋はこの建物。3階建ての建物の特別室(?)
蔦のからまり具合も素敵な、建物です。
内部はかなり広くて、ツイン(ベッドが2つ)です。本来、オックスフォードの寮では妻帯が許されていませんから、本来は教官用の広い部屋にベッドを2ついれてくれたのでしょう。デスクは一人分しかありません。
なお、バスやトイレの共有は覚悟していたのですが、幸い部屋にシャワールームはついていました。これはかなり有り難い。
テレビはありませんが、有線のLANが備わっています。なお、電話は内線のみ。
ネットがあれば、でこでもそこが居間の私には十分です。
なお、部屋の後ろ側は、鹿公園となっていて、バスルームからは鹿が餌を食べているのが見られます。
みんな鹿をよく見に来ていたけれど、私たちの部屋からが一番よく見える気がしました。
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