こちらはパディントンの地下鉄駅(といっても、上に出てますが。)
ロンドンの地下鉄は、世界最初の地下鉄なのでクラシックです。なにしろ第二次世界大戦時にはドイツからの空襲に対する防空壕として使われたという曰くつき。
とはいえ、時代の流れはロンドンにも訪れていて、非接触型ICカードが運用されていました。失礼ながらちょっとびっくりしてしまった。
そういった近代化は図っているものの、バカンスシーズンのせいか、地下鉄はやたらに運休が多くて、ちょっと困りもの。
結局テート・ブリテンからはタクシーに乗ってパディントンまで戻ってきてしまいました。ま、それはそれで、点と点を結ぶ地下鉄と違って、ロンドンの街の雰囲気を楽しむことができてよかったけれど。
どっかの地下鉄で歌川国芳のポスターをみかけました。もう展覧会は終わっているみたいだけど。この浮世絵ポスターかっちょいいです。モダンだ。
ロンドンの地下鉄に坂田金時。なかなかにシュールな眺めです。
で、一転、こちらは鉄道の駅。ロンドンはバケーションシーズンなので、人がめっちゃ多いです。
絵本、くまのパディントンの銅像もたっています。たれぱんだと共演してももらいました。
このくまはパディントン駅で見つかったので、パディントンと名付けられたんだそうです。
イギリスはこういったフィクションのキャラクターを大事に観光資源にしてますね。ベイカーストリートには、シャーロック・ホームズの探偵事務所があったり、
キングスクロス駅にはハリーポッターの秘密のプラットホーム9と3/4があったり
オックスフォードへの列車を待つ間、とりあえずカフェで一休み。石畳の上を長時間歩いたので、足が痛いです。ホント、ヨーロッパを旅するには足腰が強くないとね。
ヨーロッパの列車ははいってくるホームが直前にならないとわかりません。
ここのカフェはホームも見えるし。ちゃんとホームが決定されたらわかる電光掲示板も設置されています。時間待ちにはぴったり。
目の前には、回転寿司屋さんがあって、なかなか面白いです。
ロンドンはこういった寿司のファーストフードチェーンがたくさんあって大人気だそうです。
で、配偶者とTさんはパディントン駅の中のスーパーマーケットに買い物とをしている間、私は荷物番をしながらコーヒーを飲んでました。
面白いから回転寿司屋さんを覗きましたが、ファーストフードとはいえ、かなりのお値段。なので、中に入るのは断念。
なにしろ一番安い皿でも、1.75ポンド。っつーことは、360円くらい。お。お高い。高いのだったら5ポンド(約800円)します。
まーロンドンは外国のものが高いようです。マクドナルドの価格だってメッチャ高い。(ロンドンまで来てマクドナルドに入る気はまったくありませんが。(^^;;)PR