基本的にストックホルムという街は島と島を橋で結んで形成されています。いろいろと面白い橋がいっぱい。
特にこのユールゴーデンと街の中心部を結ぶの橋は素敵でした。
ユールゴーデン島は、古いスウェーデンの生活を再現したスカンセンや、北方民族博物館、ヴァーサ号博物館、遊園地、水族館と、いろいろなランドマークが揃っている市民の憩いの場といった感じです。
もう少し長く滞在できれば、いろいろとこの中を見て回ったことでしょう。ま、次の機会に。
しかし、この島の魅力は、そういったランドマークではなく、この海の風景のような気もします。お天気がいい日だっただけに余計にその感を強くします。
なんとも美しい。コンデジで撮っても、ちょっと絵はがきみたいな感じになりました。
港の船を覗くと、船上パーティがのんびりと開けるようなしつらえなっている船なんかもありました。
いいなぁ。これでのんびりとワインなんか飲めたらどんなに素敵か。
で、そうやってぶらぶらとヴァーサ号博物館の側まで来たのですが、もしかしたら迷ってしまうかも、と時間を多めに見過ぎたので、ちょっと時間があまってしまいました。
あーかたっくるしいバンケットなんかヤだヤだ。ここでのんびりときれいな風景見ながらゆっくりしてえ…。心からそう思いつつ。
ま、そういうわけにもいかないので、とにかく目に付いた北方民族博物館の側にあった屋外レストランでビール飲もうよってコトになりました。
キャッシュオンバーみたいで、中央のバーで適当に飲み物を買って、その辺の椅子で飲むというシステムのようでした。その他にも着席式のレストランもあって、北欧美女のグループが氷りで冷やしたシャンパンを楽しんでました。
青空の下、風はほんの少し冷たいですが、なかなかによい環境です。
花柄のソファがなんとも北欧チック。
バンケットの前なので、つまみはなしで。
二人でゆっくりとできた唯一の時間だったような気がします。
まだまだ沈まぬ陽のひかり。どこまでも青い海と空。ひろびろとした風景。
北欧の夏至の頃は、ベストシーズンですね。
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