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酒とバラの日々 福岡を中心とした食べ歩き情報と、ワインやおつまみのレシピブログです。 国内、海外の旅行記もやってます。 Twitter:http://twitter.com/ariahisaeda

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地中海の海鮮料理 Sisli Balikcisi(イスタンブール)

トルコの料理が美味しいことは、有名ですが、さらにイスタンブールは海鮮料理が美味いことでも有名。

イスタンブールが3方を海に面している上、黒海付近はよい漁場。そしてヨーロッパに数々の影響を与えた伝統の料理の技。美味しくないはずがないですね。



滞在先のオスマンベイの大通りに面したレストランに入ってみました。
(実際行ったのは夕方でしたが、外観の撮影は別の日の昼間に行いました。)

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イスタンブールネコ歩き

イスタンブールは現在ものすごい勢いで発展中の街。日々増加するとんでもない交通渋滞。歩行者よりも車優先。大きな道を横断するのに毎回ヒヤヒヤします。でも、とにかく待っていても、あるいは歩行者が渡っていても止まってなどしてくれません。

まあ、それくらい人には優しくないイスタンブールなんですが、何故か猫にはものすごく優しい街です。



夕方になると猫にエサをやっている人が現れます。日本だと野良猫が増えるからと苦情がきそうですが、猫天国イスタンブールでは当たり前。なんとなくだけど、奈良の公園で大きな顔している鹿みたいに大事にされています。
他にも公園の中にネコの餌場みたいなところがあって、エサが散乱してました。

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ニルホテル@オスマンベイ(イスタンブール)

イスタンブール。東洋と西洋とを結ぶ街。
ビザンチオン。コンスタンティノープル、イスタンブールと、何度も名を変えて、大きな歴史の舞台となってきた古都です。

御多分に洩れず、塩野七生の「コンスタンティノープルの陥落」を読んで以来、行ってみたい場所のひとつでした。

トルコはイスラム圏としては、ヨーロッパとの関係性も強く訪れやすい国です。




イスタンブールの空港に着いて、入管の行列に並んだ時に、その人種や国籍の服装の混淆ぶりには驚きました。
よくニューヨークを「人種の坩堝」と表現しますが、なんのなんの。この多彩さにはとうてい叶いません。

ヨーロッパ系でも肌や髪の色が微妙に違う人たち。真っ白なアラブ風。北アフリカの民族衣装。
モスリムの女性でも、目だけをだしたブルカを着た女性からスカーフのみという簡易なスタイルの人まで。
世界のあらゆる場所から人の訪れる場所、といった感じでした。うーん、世界ってやっぱり広いもんだなぁ。と、改めて。

空港からはタクシーで。実はトルコのタクシーについてはかなりの悪評を聞いていて、ちょっとドキドキしていましたが、親切でしかも優秀な運転手さんにあたりました。賢く市街地の渋滞をさけてスイスイと。古くて判りにくい複雑な通りにあるホテルを探して、道行く人に尋ねてくれたり。まあ、こればっかりは人によるみたいで。今回の会議参加者の中には、とんでもない金額を請求されたケースもあったようです。



ラッキーにも気持ちよく到着したホテルの入口。こう撮影すると、小さいけれど小洒落たホテルに見えます。まあ、建物は少し古めですが。

イスタンブールは世界的な観光地で、ホテル代金もかなり高いのです。
配偶者が出席する会議場に一番近くて、手頃な値段のホテルはここしかなかったそうで。



部屋は広くて快適でした。写ってませんが、もうひとつベッドがあってツイン仕様です。



部屋が快適なのには安心しましたが、その後マイナーなトラブル発生。
シャワーがお湯にならないのです。
配偶者は外国の寮に滞在したときに水シャワーは体験済みなので、仕方がないと達観していますが、正直私には一大事。結構蒸し暑くて汗もかくので、シャワーは必須なのに。水シャワーに慣れるしかないんだろうか…。タオルで拭くしかないのか。ちょっと涙目。
ダメ元でフロントにかけあうと、明日の11時には治るから大丈夫、とあっさりと言われました。
なんとなく、よくあることって感じ。水回り、古そうだもの。

結局フロントの係の人の言った通り、シャワーはその後はちゃんと機能してくれたので、幸いでした。



ホテルのある通り、オスマンベイ地区。
いわゆるイスタンブールの観光の中心である旧市街からは距離のある商業地区。生活の匂いのする場所でした。ドネルケバブを売る店が並んでいて、通りかかると「よってかない?」と客引きされます。

ゴミゴミしているというか、実際にゴミが舞っていたり。慣れるまではちょっとかかりましたが、住めば都というか、最終的にはこの生活感のある街がとても気に入りました。
多分、旧市街や新市街のヨーロピアンスタイルの四つ星ホテルやアメリカ系列のホテルにいては見えないものが見えたんじゃないかと思います。

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オランダスキポール空港 ホテルシチズンM

では、イスタンブール編を始めます。今回もKLMで福岡から出国。アムステルダム経由でイスタンブール入りとあいなりました。

ただ乗り継ぎが極めて悪いので、アムステルダムのスキポール空港にて一泊。



スキポール空港からアムステルダム市街へはちょっとあるので、せっかくのオランダですが、今回は空港内だけ。
本当はアムステルダムの美術館でフェルメールとかレンブラントとか見たかったんですけどねー。
今回はイスタンブールに集中するために体力温存で。



スキポール空港はヨーロッパの巨大ハブ空港。
空港の機能だけでなく内部に大きなショッピングモールがあることでも有名です。



KLMの本拠地。美術館やらスーパーマーケットやらで、空港内でも一日遊べるような仕様になってます。写真はオブジェ代わりにおかれたジャンボジェットの部品。子どもが遊べるようになっています。

ただ、なんでもお高いのよね。もちろんオランダは物価が高いですが、空港内ということで多分5割ましくらいかな。



こちらは滑走用の車輪。やっぱり大きいなぁ。



一晩の滞在ですが、空港にほど近いシチズンMというホテルに。スキポールからは通路があって、荷物をカートに入れたままチェックインできるという、大変便利なホテルです。



ヨーロッパに時々あるデザイナーズホテルってヤツで。やたらにモダンアートっぼいコンセプチュアルな外見です。カタカナが続きましたが、一言に要約すると「変」ですw



この廊下のデザインもどこかおしゃれっぼいでしょ。



部屋のインテリアはさらに変でした。シャワーブースと大きなベッドが小さな部屋に詰め込まれた感じ。カッコつけないで、シャワーブースを円形にしなければもう少し余裕がありそうだけど。そうしないのがデザイナーズ魂というものでしょう。

全体的にシンプルで機能的ですが、先端を走り過ぎた感もあります。後ろのブラインドは手動ではなくコントローラーで操作しますが、これが扱いにくいのなんのw
なおシャワーブースの照明も同じコントローラーで色まで変えられます。

最初はなんとなく落ち着かない雰囲気でしたが慣れるとなかなかいい感じ。



このシンプルデザイン優先で機能を犠牲にした感じ、Appleっぽいなあ、と思っていたら、やっぱりありました。Macがたくさん。



こちらが朝食。スキポール空港の中の物価はとても高くて、たとえスーパーマーケットで買ってもお高い。
その点ビュッフェスタイルのこの朝食は朝しっかりと食べるのならばお得でした。さすが酪農大国の乳製品は、美味しいのです。



ところどころに飾ってある「へん」な絵。
面白いです。



とても涼やかなスキポール。この気候ならばオランダにとどまりたいわー。
ってわけにはいかず、ここより一路トルコ、イスタンブールへ。 

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