
内容的には、アジアから見たヨーロッパ人、ヨーロッパからみたアジア人の肖像がどんな変化をしてきたか、を各種の肖像画から探るという試みです。
それほど有名な絵がきているわけではありませんが、非常に興味深い内容となっていました。
特に、浮世絵に描かれた外国人の図ってのがかなり面白いです。てゆーか、ネガティブな描き方が、なんともよく特徴をとらえていて、身もフタもなかったりして。
我々は西洋の文化を知ってしまったが故に、割とポジティブな見方をしますが、その予断のない江戸時代の人間たちが、いかに辛辣だったかを思わせます。
ま、もちろんヨーロッパ側の描くアジア人ってのもヒドイですけどね。お互い様。

絵を見た後は、師走の街へ。きれいにライティングされています。
ということで、私は帰省します。ネット環境のない場所へ行くので今年の更新はこれで終わります。
新年は2日くらいから再開したいと思います。
今年「酒とバラの日々」を見てくださった方、本当にありがとうございました。
コメントまでいただいた方、お返事をなかなかせずにごめんなさい。いつも、励みにさせていただいています。本当にありがとうございました。
来年も、拙いながら私が美味しいと思うもの。美しいと思うものを、紹介していきたいと思います。どなたかの参考になれば幸い。
来年もよろしくお願いします。
それでは、よいお年をお迎えください。
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