優雅に木箱に入ってます。この丁寧さ。通常のヨーロッパでは考えられない。歴史と伝統のあるザッハトルテならでは?
木の箱にはウィーンにはるホテルザッハーの版画が印刷されています。
チョコレート味のケーキのまわりにアンズのジャムを塗り、それをチョコレートで固めるという、これでもか!というチョコケーキです。
封蠟のようなチョコレートがこれまた重厚。これがザッハトルテのシンボルです。
本場では生クリームを添えて食べるそうですが…。私は生クリームはパス。
肝腎のケーキのお味は濃厚で甘いのは甘いですが、嫌味と癖はありません。
上等な洋酒の香りで、甘党じゃなくても抵抗は少ないかも。とにかく質の高いチョコレートのコクが違います。一度にたくさんは食べられないので、少しづついただきました。濃いめにいれたミルク珈琲があいそう。
遠き欧羅巴の石造りの街を思い浮かべつつ、暫し、その甘き香りを愛でます。
とはいえ本場のウィーン子のようにこれで赤ワインを飲むのはちょっとついていけませんが(^^;;;
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