酒とバラの日々 福岡を中心とした食べ歩き情報と、ワインやおつまみのレシピブログです。 国内、海外の旅行記もやってます。 Twitter：http://twitter.com/ariahisaeda

先日、京都で行った花屋旅館の朝食ででてきた美味しいお豆腐類。ネットで調べると、これは旅館の目の前にあった賀茂とうふ近喜というお店のもの。



かなりの有名店らしくいろんなデパートに出店している他、ネット通販もできるようです。
ちょいとお値段はよかったのですが、えいやっとお取り寄せをしてみました。

　　

[1回]

取り寄せたのはおゆばセット。
巻湯葉、１本　つまみ湯葉、１袋　おぼろ豆腐１丁　青碧･･･････････････１丁
京揚げ(大)２枚 飛龍頭(ひろうす）４個
といったラインナップです。
これだけで5000円というかなりのお値段。今月私の誕生月なので、まあ、そのお祝いとして。ケーキよりは豆腐がいいヤツなんで（^^;;;



まずはおぼろ豆腐。真っ白でやわらかい京都のお豆腐です。も、このままで美味しい。醤油付けなくても美味しい。大豆本来のひそやかな甘さ。



朝食にでてきた飛竜頭（ひろうす）です。私は「ひりゅうず」と読むのだとばかり思っていたけれど、京都では「ひろうす」と読むみたいですね。
関東でいえば「がんもどき」
なすとおくらをいっしょに煮て、出汁をかたくりでとろみをきかせてかけてみました。ひろうすそのものも当然美味しいですが、それからでた出汁で煮た野菜がめちゃくちゃ旨い。
残念ながらうちに薄口醤油がなかったので、ビジュアル的には今ひとつかな。でも塩気の強い薄口醤油よりも、甘口の醤油で煮たほうが美味しいです。



でっかい京あげも二枚はいっていました。これも煮たり焼いたりいろいろとお料理の方法はありますが、シンプルにフライパンで炙って、ショウガ醤油で食べるのが絶品です。
豆腐も美味しいけれど、使っている油が上等なのでしょう。揚げにありがちなあ油っこさを全然感じません。
日本酒の肴にバッチリです。

あまりキレイな写真が撮れなかったので、湯葉や汲み上げ湯葉、青碧（青豆の豆腐）の写真は載せていませんが、どれもこれも素晴らしいお味でした。
最初お値段が高いと思ったのですが、味からすれば値打ち十分。このお店からはまたいろいろとお取り寄せしてみたいです。

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by TREview